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クリスマスプレゼントにスマホを贈るならどのスマホ?

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クリスマスプレゼントにスマホを贈るなら、どのスマホを選ぶべき? この記事では、教育業界20年の筆者が、クリスマスプレゼントに最適なスマホを提示します。

筆者:教育業界20年。子供向けスマホ第1号のドコモスマートフォンジュニア以来、全機種に詳しい。

スマホは、小中学生が一番喜ぶプレゼント

小学生の4人に1人、中学生の2人に1人が、スマホを持つ時代となりました。小学生は、まだ少ない気がしますが、高学年に限れば、中学生に近い所持率になります。

※高校生はほぼ全員が、スマホを持っています。

小中学生は、友だちが持っているものがやはり気になる世代で、毎日のように親にねだる子もいるようです。もしクリスマスプレゼントにスマホが届けば、喜んでくれる可能性は、とても高いです。

スマホで、学力低下、視力の低下、いじめにも巻き込まれる?

一方で、多くの意識の高い保護者は、次のような心配を抱えています。

  • スマホのゲームや動画に時間を費やし、勉強時間がなくなってしまうのではないか。
  • 視力が低下しないか。
  • LINEなどを介し、集団いじめに巻き込まれないか。

いずれも、ある面では事実です。昭和時代の子どもたちの娯楽は、テレビやまんがでしたが、テレビは1家に1台が基本で、1日1時間までなど、制限と管理が存在していました。まんがは、子どもにとって高額であり、多くとも月に数冊程度しか購入できない「高嶺の花」でした。ここにも、おこづかいという、制限と管理が存在したのです。

一方、現在は、意識の低い家庭ほど、制限と管理なしにスマホを与えているのが現状です。以前はテレビもまんがも終わってしまえば、仕方なく?読書をしたり、勉強をしていた子どもたちですが、現在は、電気代だけで遊べるスマホに、深夜までかかりっきりの状況です。

大手銀行、東芝、大手デパートなど、大企業が次々に倒れてゆく時代です。今の子は、学力や生きた人間関係を身につけてゆかなければ、路頭に迷う可能性が出てきています。子どもにスマホを与えるには、制限と管理について考えることが必須条件となっていることが、分かってきます。

スマホの9割は、制限と管理の機能を放棄している

時代背景と現状を考えれば、多くのスマホ会社が、子どもの使用に合わせた「管理と制限」の機能を充実させて当たり前と言える状況です。

しかし、結論から言えば9割以上のメーカーが、子ども向けの管理と制限を放棄し、使い放題のスマホを販売しています。ドコモは、子ども向けの制限・管理機能を持たせたスマホ、ドコモスマートフォンジュニアを、もっとも早い段階で発売しました(写真)。

ところが、大人の事情があるのか、現在は製造を中止。ほぼすべてのメーカーが、朝から深夜まで使い続けられるスマホを垂れ流しているのが現状です。ゲームのメーカーなどからすれば、インストールの管理や時間の制限ができるスマホは、非常に邪魔な存在。その辺の事情もあるのかも知れません。

クリスマスプレゼントとして子どもに贈るべきスマホ

クリスマプレゼントとして、子ども(小学生・中学生・高校生)に与えるべき、管理と制限の機能を重視したスマホは、2機種だけです。

  • TONEモバイル(=ツタヤ書店のスマホ) … 小学生・中学生・高校生向け
  • auミライエ … 小学生・中学生向け

TONE(トーン)モバイルは、全国のツタヤ書店の一部で実機を置いていますが、基本的には通信販売のスマホです。TONEは中堅の情報通信企業ですが、子ども向けスマホの製造には、初期から参画しています。TONEのスマホは、上の写真のように、中高生向けのシンプルな画面設定も可能です。

一方、写真のような小学生向けの画面設定も可能です。つまり、年齢に応じて画面を切り替え、小学生から、中高生を経て、大学生になるまで使用できる機種です(社会人やお年寄りの利用も可能で、筆者もiPhoneのほか、TONEも使用しています)。

TONEのスマホの管理制限機能の画面です。まず、使用時間帯を、保護者のスマホやPCから設定できます。例えば、だらだら視聴したり、有害なものに当たってしまいがちなYouTubeは、親の目が届く時間帯に制限することがおすすめです。上の設定では、19時から20時に制限しています。

つぎに、総使用時間を設定することも可能です。ポケモンGOのようにあまり害がないものは、1日1時間のように、総使用時間の制限が向いています。

大手キャリアでは、auのミライエが、もっとも管理・制限機能が充実しています。TONEモバイルのように、ゲーム(アプリ)ごとに、制限を設定できないという限界は大きいですが、次の制限が可能です。

  • ゲーム(アプリ)ごとに、インストールの可否を保護者が決定できる。
  • スマホの1日の総使用時間を制限できる。
  • スマホの1日の使用時間帯を制限できる。

以上の機能があります。ミライエは、ゲームを制限しつつ、辞書アプリなどは自由に使わせるといった、小回りは効きませんが、保護者がauユーザーの場合は、支払いの関係などから選択肢になるでしょう。

※TONEモバイルも、クレジットカードで月額を支払えば、毎月定額ですので、大きな手間にはなりません。

クリスマスプレゼントはTONEモバイルが有力な選択肢

TONEモバイルは、子供向けの管理・制限機能がもっとも充実していますが、料金は月額3050円です(10分以内の電話かけ放題、インターネット中速無制限)。基本プラン+電話かけ放題オプション+SMSオプションで十分です。

  • 基本プラン … 必須。インターネット中速無制限の費用が含まれています。
  • IP電話かけ放題オプション … ネット経由の電話ですが、現在は音質が向上し、通常の携帯電話と差はありません。NTTも今後は固定電話を、IP電話に入れ替えてゆく方針です。
  • SMSオプション … 一見無駄ですが、LINE導入のさいの身分確認に必須ですので、入れておくべきです。
  • 【不要】保証プラン … 子どものタイプにもよりますが、TONEの新機種は、落下や水濡れに対応している機種ですので、支払い損となってしまうことも多いと思います。
公式サイト




(参考)TONEモバイルの安さの理由

①「中速無制限」という独自のデータ通信

TONEのデータ通信は中速無制限です。これは、高速での通信(動画再生)に限界があり、また通勤ラッシュの駅など、電波混雑の影響を受けやすいという意味です。そもそも、子どもにスマホを与える場合、動画は再生できない方が望ましいですので、中速で十分だと言えます。

  • 中速 = 文字及び写真のサイト閲覧に使用する速度域
  • 高速 = 動画再生に使用する速度域

ただし、iPhone(ドコモ契約)に比べると、時間帯や場所によっては、ややもたつくことがあります。1分1秒を争う、ビジネスマンには向かないと思います。

② ユーザーに不利にならないコストカットを徹底

TONEモバイルの安さの背景には、徹底的なコストカットがあります。ただしユーザーに不利になるようなものではありません。

  • 販売店の設置を行わない … ドコモのように販売店があれば、安心感がありますが、その家賃や人件費がスマホの料金をはね上げています。TONEは、通信販売メインで、質問は電話による対応です(QAなどに誘導されることはなく、積極的に電話対応をしています)。
  • 機種とカラーを展開しない … TONEモバイルは、1つに絞ったベスト機種展開です。画面切り替えで、年齢や趣向に対応できますので、使用感には問題がありません。またカラーも思い切ってホワイトのみ。このことで、製造や在庫のコストをかなり削減でき、使用料金の安さに直結します。

 

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