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アップル創業者ジョブズ氏が全否定したキッズスマホ(ジュニアスマホ)

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この記事では子供のキッズスマホ(ジュニアスマホ)に対する意見を分析していきます。

アップル創業者ジョブズ氏が全否定したキッズスマホ(ジュニアスマホ)

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このブログの子供のキッズスマホ(ジュニアスマホ)への年齢別見解

このブログは教育アドバイザーが運営しています。専門家の見解を見る前に当ブログの見解をまとめておきます。

2歳以下の乳幼児 キッズスマホは絶対に与えるべきでない。

日本小児科学会は2004年にテレビ、ビデオに関して、米国小児科学会は1999年に電子メディアに関して2歳以下の乳幼児に見せないように警鐘を鳴らしています。子守りがわりに乳幼児にテレビや動画を見せることは厳禁というわけです。

日本小児科学会は「言葉の遅れ」につながると発表しています。 乳幼児の場合、外界からの刺激に対する反応に敏感なため、映像に触れすぎると親の言葉に反応しなくなってしまう事例も出ています。また乳幼児は、現実世界の体験の蓄積が不十分です。そのため例えば動画で「ライオン」を見た場合、本物のライオンの写し絵としてではなく、1次的なものとして認識してしまう可能性があります。これは認識や言葉の発達が狂うことにつながります。

2歳以下の乳幼児に関しては、家の中や近所を中心に現実に存在するものに直接触れ、保護者の言葉で育てていくのが良いでしょう。

幼稚園保育園児(3歳以上) キッズスマホはに絶対に与えるべきでない

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幼稚園児、保育園児がキッズスマホを使用したとしても、乳幼児に比べ直接的な認識や言葉の発達の遅れへのリスクは減ってきます。しかし、中高生の段階で抽象的な思考力を飛躍させるためにも、家の中や近所を中心に現実に存在するものに直接触れ実体験の経験値をとことん溜めこみたいところです。一度でも見せてしまうと強い映像と音の刺激に感化され、また見たいと言い出し聞かない可能性もあります。念のため触れさせないのが得策だと思います。

小学校低学年 キッズスマホは原則として与えるべきでない

詳細 ➡キッズスマホは小学校低学年に必要か

小学校低学年は遊びや学習を通じて具体的な経験値の土台を作っていく時期です。この時期の土台が弱ければ高学年や中高生で学ぶ抽象的概念は頭に入ってきません。キッズスマホは与えずに、実体験は屋外やおもちゃ(積み木など自由度の高いものが理想)で、言語体験は絵本や書籍で行うのが理想と考えます。

小学校高学年 キッズスマホを与えてもよいが、使用目的と時間をコントロール

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詳細 ➡キッズスマホは小学校高学年に必要か

もしスマホを与えるならばお子さんに具体的な体験の貯金がある程度進んできた段階(通常は小学校高学年)で、ルール作りや約束をして買い与えることが重要だと考えます。

参考ページ

①キッズスマホをサブツールと親子が認識することがあまり指摘されていませんが最重要です ➡ッズスマホの問題点は学力低下といじめ~対策はたったひとつ~

②約束の例 ➡スマホ18の約束の日本版

③ルールの例 ➡子供のキッズスマホ 外せない7つのルール

 

中学生 スマホを与えてもよいが、使用目的と時間制限を明確に

詳細 ➡ジュニアスマホの中学生所持率は? 必要性を学力と安全の視点から問う

理科では実験から物質の普遍的な性質に比重が徐々に移っていくように、中学校での学習は抽象度の高いものが増えていきます。そのためなるべく抽象思考に寄与するサイト(➡辞書、辞典、ニュースサイト、良質のブログ)の利用を促しつつ利用させるのが良いでしょう。

監視が行き届かない分、小学生以上にルール作りや約束が大切です。詳しくは上の「参考ページ」をご覧ください。

以上アップルのジョブズ氏の前座として当ブログの見解をまとめました。

 

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アップル創業者ジョブズ氏は自身の子供にキッズスマホ(ジュニアスマホ)を触らせていたのか?

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アップル社はパソコンで根強いユーザーを持ち、スマホでも「アイフォン」が高いデザイン性とすぐれた操作性で人気を博している世界企業です。

創業者のジョブズ氏は病気のため56歳で亡くなってしましましたが、子息にはどのような教育をしてきたのでしょうか? ジョブスが亡くなって数年後、ニューヨークタイムスで生前の家庭での様子が報じられました。それによると 子供たちにはipad(タブレッドの一つで大画面のスマホのイメージ)やデジタル機器使用はかなり制限していることがわかりました。

 So it may come as something as a surprise to learn Apple’s former CEO didn’t believe in letting his kids use some of his company’s greatest products – the iPhone and the iPad.

(和訳)驚くべきことにアップルの前CEOジョブスは、自社の代表的な製品であるアイフォンやipadを子息に使わせるという発想を持っていなかったのだ。

Which is definitely food for thought considering recent research showed that an average American child spends more than seven and a half hours a day using smart-phones and other electronic screens.

(和訳)調査によるとアメリカの平均的な子どもは1日に7時間半以上スマホやゲーム等に時間を費やしている。これはよくよく考えてみるべき内容である。

“Every evening Steve made a point of having dinner at the big long table in their kitchen, discussing books and history and a variety of things. No one ever pulled out an iPad or computer. The kids did not seem addicted at all to devices.”

(和訳)毎晩ジョブスは大きなテーブルで子息と食事をとりながら、書物や歴史、そのほかさまざまな話題に関し深く議論していた。そのときipadやノートパソコンを取り出す者はいなかったし、子どもたちはそういったものへの中毒症状はないようだった。

出典:steve-jobs-didnt-let-his-kids-use-iphones-or-ipads-heres-why

記事からわかるようにジョブズ氏は子息にスマホ類を与えてはいなかったようです。そして、このブログでも強調しているように、絵本や書籍など歴史のあるコンテンツに触れる時間を大切にし、保護者が横に座り内容に関し知識や議論を深めていくということを実践しておられました。

ッズスマホの問題点は学力低下といじめ~対策はたったひとつ~

現在ではジョブスの時代に比べ、ネット上のコンテンツの内容もかなり良くなってきました。例えば日本では雑誌の売り上げが年々小さくなってきていますが、これはネット上の内容が雑誌に追い付いてきたからともいえ、状況は若干変わってきています。例えば以前ならば中高生の国語便覧やかるたの解説書を見なければわからなかった「百人一首」もいまではネット上にすぐれた教材が存在しています。

その反面「AERA」によると、現在でも米国のIT業界に従事する人の家庭では、以下のようなケースが多いそうです。

・中学生まではスマホ禁止。
・パソコンはリビングルームで使用させる。
・学校の宿題やクリエイティブな使用(ビデオ編集や簡単なプログラミング)には時間を制限しない。

IT業界の従事者は、スマホやパソコンの中毒性を自身の経験として理解しているということでしょう。またIT業界では「コンテンツは王様」という言葉があり、子どものころの体験や知識の蓄積こそが飯を食う種になるということをよく理解しているのかもしれません。

このように見てくると、子供にキッズスマホ(ジュニアスマホ)をもし与えるならば、子どもの可能性に蓋をしないために次のことが必要だと考えます。

①1日30分~1時間程度の利用制限をかける。➡子供のキッズスマホ 外せない7つのルール

②できれば思考停止になってしまいかつはまりやすいゲームを禁止(➡スマホゲームが子どもの学力と将来に暗い影を落とすたった2つの理由 )。活字ほどの効果は見込めないものの中毒性が薄い動画はゲームの代わりに許容する。

③頻繁に確認することで時間を費やすLINEはクラス内での利用率が高い場合はやむを得えず容認するが、初めからインストールする必要はない。

④自宅では補助ツールとしてキッズスマホ(ジュニアスマホ)を使わせる習慣をつけ、書籍、雑誌、新聞、テレビなどメインとなるメディアを重視させる。➡ッズスマホの問題点は学力低下といじめ~対策はたったひとつ~

⑤リビングのパソコンは利用可で、スマホで撮影した写真を使って日記ブログを書くなどクリエイティブ(能動的)な利用をさせる。

記事は以上です。各ご家庭の教育方針に沿って明確な目的とルール作りをしたうえで子供のキッズスマホ(ジュニアスマホ)をご検討いただくとよいと思います。その際にこの記事が参考になれば幸いです。

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