子ども向けスマホ

お年玉でスマホ 小学生・中学生にぜひ買わせたい機種は?

投稿日:

子どもや小中学生がお年玉でスマホを買うなら、どのスマホを選ぶべき? この記事では、教育業界20年の筆者が、お年玉での購入に最適な子どもや小学生・中学生向けのスマホを提示します。

筆者:教育業界20年。子供向けスマホ第1号のドコモスマートフォンジュニア以来、全機種に詳しい。

スマホは、小中学生がお年玉で一番買いたいモノ

小学生の4人に1人、中学生の2人に1人が、スマホを持つ時代となりました。小学生も、高学年に限れば、中学生に近い所持率になります。お年玉は、小中学生がスマホを持つ絶好の機会となります。

スマホで、学力低下、視力の低下、いじめにも巻き込まれる?

一方で、小中学生の保護者は、次のような心配を抱えています。

  • スマホのゲームやYouTubeなどの動画に時間を費やし、勉強時間が減ってしまうのではないか。
  • 視力が低下しないか。
  • LINEなどを介し、集団いじめに巻き込まれないか。

いずれも、ある面では事実です。意識の低い家庭ほど、制限と管理なしにスマホを与えているのが実情です。以前はテレビもまんがも見終わってしまえば、仕方なく?読書をしたり、勉強をしたりしていた子どもたちですが、現在は、スマホに、深夜までかかりっきりの状況です。

大手銀行、東芝など、大企業が次々に倒れてゆく時代。今の子は、確かな基礎学力を身につけてゆかなければ、路頭に迷う可能性が出てきています。小中学生にスマホを与えるには、制限と管理について考えることが必須条件となってきます。

大半のスマホは、制限と管理の機能を放棄している

小中学生にスマホを与えるには、先端技術を駆使した制限と管理機能が必要です。

しかし、結論から言えば大半のメーカーが、小中学生向けの管理と制限を放棄し、遊び放題、使い放題のスマホを販売しています。ゲームのメーカーなどからすれば、インストールの管理や時間の制限ができるスマホは、非常に邪魔な存在。その辺の事情もあるのかも知れません。

小中学生が、自分への投資としてお年玉で買うべきスマホ

小学生・中学生がお年玉で買うべき管理と制限の機能を重視したスマホは、2機種だけです。

  • TONEモバイル(=ツタヤ書店のスマホ)
  • auミライエ

TONE(トーン)モバイルは、全国のツタヤ書店の一部で実機を置いていますが、基本的には通信販売のスマホです。TONEは中堅の情報通信企業ですが、小中学生向けスマホの製造・販売には、初期から参画しています。TONEのスマホは、上の写真のように、中学生向けのシンプルな画面設定も可能です。

一方、写真のような小学生向けの画面設定も可能です。つまり、年齢に応じて画面を切り替え、小学生から、中高生を経て、大学生になるまで使用できる機種です(社会人やお年寄りの利用も可能で、筆者もiPhoneのほか、TONEも使用しています)。

TONEのスマホの、保護者用の管理・制限機能の画面です。使用時間帯を、保護者のスマホやPCから設定できます。例えば、だらだら視聴したり、有害なものに当たってしまいがちなYouTubeは、親の目が届く時間帯に制限することがおすすめです。上の設定では、19時から20時に制限しています。

また、総使用時間を設定することも可能です。ポケモンGOやパズル系ゲームのようにハマってしまいがちなゲームは、1日1時間など、総使用時間の制限が向いています。

大手キャリアでは、auのミライエが、もっとも管理・制限機能が充実しています。TONEモバイルのように、ゲーム(アプリ)ごとに、制限を設定できないという限界は大きいですが、次の制限が可能です。

  • ゲーム(アプリ)ごとに、インストールの可否を保護者が決定できる。
  • スマホの1日の総使用時間を制限できる。
  • スマホの1日の使用時間帯を制限できる。

以上の機能があります。ミライエは、ゲームを制限しつつ、辞書アプリなどは自由に使わせるといった、小回りは効きませんが、保護者がauユーザーの場合は、支払いの関係などから選択肢になるでしょう。

お年玉で払わせるなら、TONEモバイルが有力な選択肢

TONEモバイルは、子供向けの管理・制限機能がもっとも充実していますが、料金は月額3050円です(10分以内の電話かけ放題、インターネット中速無制限)。子どもの年齢にもよりますが、例えば1年目の36600円(3050×12)をお年玉で負担してもらい、以降は保護者が負担するか、おこづかいから一定の負担をしてもらう方法が考えられます。

ネットは中速ですので、Wi-Fi環境を除き動画は再生できないことが多いですが、1GBの高速チケットはわずか300円(docomoなら1000円)。どうしてもWi-Fi環境以外で動画を見たいのなら、おこづかいから負担させれば良いでしょう。2018年から夜間の利用をしない設定をすれば、TONEから1GB分の高速チケットがプレゼントされることになりました。これは、子どもを持つお母さんの声を取り入れた新制度です。

なお、申し込むプランは、基本プラン+電話かけ放題オプション+SMSオプションで十分です。

  • 基本プラン … 必須。インターネット中速無制限の費用が含まれています。
  • IP電話かけ放題オプション … ネット経由の電話ですが、現在は音質が向上し、通常の携帯電話と差はありません。NTTも今後は固定電話を、IP電話に入れ替えてゆく方針です。
  • SMSオプション … 一見無駄ですが、LINE導入のさいの身分確認に必須ですので、入れておくべきです。
  • 【不要】保証プラン … 子どものタイプにもよりますが、TONEの新機種は、落下や水濡れに対応している機種ですので、支払い損となってしまうことも多いと思います。
公式サイト




(参考)TONEモバイルの安さの理由

①「中速無制限」という独自のデータ通信

TONEのデータ通信は中速無制限です。これは、高速での通信(動画再生)に限界があり、また通勤ラッシュの駅など、電波混雑の影響を受けやすいという意味です。そもそも、子どもにスマホを与える場合、動画は再生できない方が望ましいですので、中速で十分だと言えます。

  • 中速 = 文字及び写真のサイト閲覧に使用する速度域
  • 高速 = 動画再生に使用する速度域

ただし、iPhone(ドコモ契約)と比べてみると、時間帯や場所によっては、ややもたつくことがあります。

② ユーザーに不利にならないコストカットを徹底

TONEモバイルの安さの背景には、徹底的なコストカットがあります。ただしユーザーに不利になるようなものではありません。

  • 販売店の設置を行わない … ドコモのように販売店があれば、安心感がありますが、その家賃や人件費がスマホの料金をはね上げています。TONEは、通信販売メインで、質問は電話による対応です(QAなどに誘導されることはなく、積極的に電話対応をしています)。
  • 機種とカラーを展開しない … TONEモバイルは、1つに絞ったベスト機種展開です。画面切り替えで、年齢や趣向に対応できますので、使用感には問題がありません。またカラーも思い切ってホワイトのみ。このことで、製造や在庫のコストをかなり削減でき、使用料金の安さに直結します。

関連記事

どれが一番安い?子供のためのキッズスマホランキング~小学生版~

中学生・高校生のスマホ おすすめ機種ランキング[保護者向け記事]

-子ども向けスマホ

Copyright© 子ども向けスマホ.jp(キッズスマホで安全・学力を守る) , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.