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中学校スマホ持ち込み禁止を見直し 子どもに与えるべき?

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文科省が、スマホについて、小中学校への持ち込み原則禁止の指針を見直します。中学生のわが子にスマホを与えないといけないのでしょうか? 仲間外れの問題、歩きスマホや使い過ぎの問題を踏まえて、中学生にスマホを与えるべきかを考えてゆきます。



文科省が、スマホについて小中学校は持ち込みを原則禁止の指針を「見直し」

文科省が、スマホについて、小中学校への持ち込み原則禁止を見直す方針を明らかにしました。スマホの普及や、緊急時の連絡手段を奪うのはおかしいという意見に応えたものです。

「見直し」と決まっただけで、2019年4月から完全実施されるわけではありませんが、多くの中学校で、登校時に預かる、授業中のみ預かるなどの対応が進みそうです。

参考:(朝日新聞)学校へスマホ持ち込み禁止の指針、文科省が見直しへ


保護者はどうすればよい?

保護者としては、まずは中学校からの連絡を待つ形となります。慌ててスマホを買い与える必要はありません。わが子にとって、どんなメリットがあり、どんなデメリットがあるのかを考える時間は十分にあります。

とはいえ、中学1年生の段階でさえ、スマホ所持率は71.7%に達しています(2018年、MMD研究所の調査)。35人のクラスなら、持っていないのは10人。文科省が持ち込み禁止を取りやめる方向であることから、持っていない生徒はさらに減るはずです。

スマホを持たせるメリット

子どもにスマホを持たせるメリットの1つは、中学校での過ごしやすさを確保するということです。スマホを持っていなければ、LINEやツイッター、インスタの交流から外れてしまうのは、いまの子にとって大きなダメージです。男子はまだ何とかなります。一方、仲間意識が異常なほど強まる女子は、スマホがないと厳しいでしょう。

LINEやツイッター、インスタのほか、ユーチューバーなどスマホならではの話題についていけるかという点もあります。もちろん、話題の動画やツイート、インスタは、自宅で見れば良いのですが、注目の内容は時々刻々と変わってゆく傾向があり、スマホを持っているに越したことはないでしょう。

スマホを持たせるデメリット

一方、中学校にスマホを持たせるデメリットとして、スマホの利用時間が増えてしまうという危惧があるかも知れません。

しかし、もともと休み時間や昼休みに、勉強や読書をしている中学生はほとんどおらず、デメリットとしては限定的です。スマホが解禁になっても、授業中に使用を認める中学校が出るとは思えず、イメージよりは心配はありません。

登下校時の歩きスマホの心配の方が、大きいでしょう。また、電車や徒歩で登下校するお子さんは、登下校の時間をほとんどゲーム、SNS、LINEに使うことになってしまうでしょう。

ポイントは登下校時の管理

このように見てくると、中学校でスマホ持ち込みが解禁になるということは、おもに登下校時の問題だと分かります。

  • 授業中 … 持ち込み解禁後も、使用禁止になる可能性が高い。
  • 休み時間、昼休み … 使用できるかも知れないが、もともとおしゃべりなどでつぶれていた時間。いまの子は、スマホをきっかけにスムーズに会話ができることも多く、あまりデメリットは感じない。
  • 登下校の時間 … スマホ解禁で、過ごし方が大きく変わりそう。歩きスマホも心配。

まず男子の場合、クラスの雰囲気によっては比較的仲間はずれが起きにくい場合があります。スマホを与えないのも選択肢です。ただし、家では時間を決めてスマホを触らせた方が、話題にはついてゆけるでしょう。

女子の場合、いろいろ難しい年代ですので、コミュニケーションや共通の話題を知る手段として、スマホを与えるのが無難でしょう。ただし、男子以上に、際限なくLINEやSNSに時間を費やしてしまいます。時間制限機能を持つ子ども向けのスマホが良いでしょう。歩きスマホ警告があれば、なお安心です。

なお、子ども向けスマホの一部には、学校や塾の出入りを親のスマホに自動通知する機能を持つものや、居場所把握の機能を持つものがあります。女子の場合、そういった機能は、安全を守る強い味方となります。

中学生向けのスマホについては、次の記事をご覧ください。

【中高生にスマホは必要?】利用制限の厳しいおすすめ機種をランキング化



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