
進級するうちの子から、スマホや携帯をねだられてるけど、使い過ぎや費用が心配……。
居場所が分かり、連絡がつくのはよいですが、ゲームのし過ぎや安全が心配ですね。費用も気になります。園児や小学生向けの、安くかつ安心な機種を、年齢・学年別に教育専門家が説明します。
管理者(加藤純)は、教育業界20年のキャリアコンサルタント(国家資格)。2014年のサイト創設以来、学力と安全を守るスマホ選びを一貫して提唱。
プロフィール、問い合わせ、運営者情報、個人情報保護
※当ブログには、Amazon、メーカー等のプロモーションリンクを含む場合があります。
キッズケータイHAMIC(はみっく) (月1604円~2337円/機種代24分割計算) …大手キャリアのキッズ携帯は、ほぼ親から連絡を受ける機能のみ。子どもが愛着を持たず、自宅や外出時に置き忘れがち。小さくても、簡単なスマホ機能があり、写真も撮れるハミックは、子どもが持ち歩くため「居場所把握」「連絡」が確実です。制限機能も充実。ライバルのトーンモバイルとの違いは、電波品質の良さです。
▼小2までなら小さく軽いハミックポケット。小3以降は検索がしやすいハミックミエルス。
▼ハミックミエルスなら、小6か中1まで使えます。
▼キッズケータイHAMIC 公式。
OPPO A55s 5G (月2150円/機種代24分割計算) … 中高生まで使うならOPPO。知る人ぞ知る、若者に人気のスマホ。クラスで数名しか持っていないレア感と価格以上の高機能で、友達が高額のiPhoneでも涼しい顔。機種が安く、操作性も良好です。
▼自社開発の制限機能があるイオンモバイルがおすすめ、かつお得です。
トーンモバイルe21(月2007円/機種代24分割計算) … 中学生まで使い、イオンモバイル以上の厳しい制限を求めるなら。ただし電波のつながりは決して良くなく、写真つきのサイトは見づらいため、はみっくミエルスとの比較は必要です。
▼トーンモバイル 公式。

小学生にとっては、3つの制限機能(利用時間、ゲーム等のアプリ、危険なサイト)が重要です。HAMICやトーンモバイル、イオンモバイルは、子どもやファミリーがターゲットのため、制限機能では常に先を行きます。
動画の内容は、1つ前のバージョンです。
- 【園児・小1・小2】Hamic POCKETは、制限や居場所確認はしたいが、本格スマホはまだ早いというお子さん向け
- 【小3・小4・小5・小6】Hamic MIELS(ミエルス)は、勉強に検索を使わせたい小3以上向け
- 【中高生まで使うなら】オッポ(OPPO)は、カッコいい&かわいいデザインで、iPhoneにも負けない
- 【中学まで厳しめの制限機能を維持するなら】トーンモバイルは、ハードな制限機能が特徴
- Q 子供のスマホは何年生から与えるもの? 所持率は?
- Q 子ども向けのスマホの制限機能って何?
- Q スマホの子どもへのデメリット、悪影響は?
- Q スマホで子どもの成績が下がると聞くけど?
- Q 園児や小学校低学年ならキッズ携帯で十分かしら?
- Q 学割はどこがお得なの?
- Q やっぱりiPhoneがいい?
- Q 子どもにはLINE無料のLINEMO(旧LINEモバイル)がお得?
- Q 楽天モバイルだと安くなる?
- Q 兄弟のお下がりや中古で買ったスマホに格安SIMを入れるなら?
【園児・小1・小2】Hamic POCKETは、制限や居場所確認はしたいが、本格スマホはまだ早いというお子さん向け

うちの子は今度小1なんだけど、普通のスマホはまだ早い気がするのよね。
はい。筆者が塾で小学生を教えていた感覚からも、検索を使いこなすのは、学力の高いお子さんでも小3くらいから。それまでは、制限や居場所確認機能は大前提として、手になじむコンパクト感を優先したいです。

その点で、Hamic POCKETがおすすめです。まず目を引くのが、子ども手にすっぽり収まる、かわいらしいデザイン。クマのキャラクターも良いですし、卵型のような曲線は、嫌いという子はいないはずです。

サイズは平均的なiPhoneよりも、ふたまわり小さく、大人の握りこぶし程度です。

画面はシンプルで、小さなお子さんでも、直感的に操作できます。また、かなりコンパクトですが、Google検索が可能です。例えば「春の七草」を調べれば、七草のリスト、写真、解説などをチェックできます。
文字入力は、大人の大きな指でも問題なく、各サイトともレイアウトは崩れず、文字も読みやすいです。ただ、本格的な検索には向かず、勉強に使わせたい小3以上なら、上位機種のHamic MIELS(はみっくミエルス)がおすすめです。

従来のキッズケータイは、文字通り携帯電話で、スマホにはない防犯ブザーがつくメリットはあるものの、通話や簡単なメッセージのやり取り程度に機能が限定されていました。
Hamic POCKETは、多くの保護者が望む、①3つの制限(時間、ゲーム等アプリ、Webサイト)、②居場所確認、③メッセージや通話のすべての機能を、コンパクトな本体に収めています。
使用時間制限

使用時間制限は、Googleファミリーリンクというアプリから、一括または曜日ごとに設定が可能です。お子様の学力や視力を守るために、30分がおすすめ。また、休息時間として、使用禁止の時間帯の設定もできます(21時~7時がおすすめ)。
ゲーム等アプリの制限

お子様がゲームアプリ等のインストールの操作をすると、Googleファミリーリンクに連絡が来ます。お母様は、承認/非承認を選ぶだけ。
年齢ごとの大まかな制限では、学力につながりそうなゲームも、単純な時間つぶしのゲーム(パズル系が典型例)の区別ができませんが、Hamic POCKETでは、お母様の判断で取捨選択ができ、かつ、お母様がアプリのリストとにらめっこする必要もありません。
居場所確認
居場所確認は、お母様のスマホで、Googleファミリーリンクアプリを開くだけです。同アプリは、iPhoneでもアンドロイドでも、大手キャリアでも格安スマホでもインストールできます。精度は、Googleが制作しているだけあり、かなり正確です。
例えばお子さんが迷子になった場合、まず、お母様のスマホ(iPhone、androidともOK)のGoogleファミリーリンクのアプリを開き、居場所を見ます。次に、はみっくというアプリ(保護者のiPhone、androidにインストール可)で、メッセージ送信または通話をします。2つのアプリを使用しますが、クリック数は少なく、スムーズです。
メッセージ機能

LINEがあればいいと、軽視しがちですが、オリジナルのメッセージ機能があるのも特徴。トラブルの心配あるLINEは、周りのお友達の大半が使い始めるまで使わせない、というのが情報通のお母様の選択です。
このほか、小学校、自宅、習い事の場所などへの出入りの通知機能も掲載。この機能を搭載したスマホは、Hamic POCKET、トーンモバイルが代表的で、極めてレアなのですが、これがないと、心配な時間帯は10分おきに居場所検索をしなければならなくなります。
さらに、近年のスマホではカットされている防犯ブザーを搭載しています。
Hamic POCKETの月額料金(機種代は比較しやすいよう24分割で計算)
機種代504円(一括12100円)
月額利用料1100円
合計1604円
みまもり機能が充実したキッズケータイ「Hamic」(公式サイト)
【小3・小4・小5・小6】Hamic MIELS(ミエルス)は、勉強に検索を使わせたい小3以上向け


Hamicの新製品、Hamic MIELS(はみっくミエルス)はサイズが大きくなった分、とにかく検索しやすいのが特徴よ。
HAMIC POCKETは光沢感の強いオリジナルカバーが特徴でしたが、MIELS(ミエルス)は、飽きの来ないツヤ消し加工で、やさしい感じの手触りです。

Hamic MIELS(はみっくミエルス)の特徴は、サイズの分、圧倒的に検索しやすくなり、電池切れのリスクが減ったことです。
従来製品のHamic POCKET(はみっくポケット)は、写真のように、JISキーボード配置が打ちにくいのがデメリット。保護者には関係ないと思われるかもしれませんが、開通のさいに、四苦八苦しますし、ときどきメールアドレス入力を求められ、これもかなり苦労します。
また、Hamic POCKET(はみっくポケット)は、1日利用するにはちょうどよい電池容量がありますが、動画を長めに見る、何らかのインストールなど、フルに使用すると、夕方ごろ残量が厳しくなります。

活動量が増える小3以降なら、居場所把握時の電池切れを考えても、Hamic MIELS(ミエルス)がおすすめです。

デザインの良さと、確かな制限機能は、従来製品のHamic POCKET(はみっくポケット)譲りです。
使用時間制限

使用時間制限は、Googleファミリーリンクというアプリから、一括または曜日ごとに設定が可能です。お子様の学力や視力を守るために、30分がおすすめ。また、休息時間として、使用禁止の時間帯の設定もできます(21時~7時がおすすめ)。
ゲーム等アプリの制限
お子様がゲームアプリ等のインストールの操作をすると、Googleファミリーリンクに連絡が来ます。お母様は、承認/非承認を選ぶだけ。
年齢ごとの大まかな制限では、学力につながりそうなゲームも、単純な時間つぶしのゲーム(パズル系が典型例)の区別ができませんが、Hamic POCKETでは、お母様の判断で取捨選択ができ、かつ、お母様がアプリのリストとにらめっこする必要もありません。
居場所確認
居場所確認は、お母様のスマホで、Googleファミリーリンクアプリを開くだけです。同アプリは、iPhoneでもアンドロイドでも、大手キャリアでも格安スマホでもインストールできます。精度は、Googleが制作しているだけあり、かなり正確です。
例えばお子さんが迷子になった場合、まず、お母様のスマホ(iPhone、androidともOK)のGoogleファミリーリンクのアプリを開き、居場所を見ます。次に、はみっくというアプリ(保護者のiPhone、androidにインストール可)で、メッセージ送信または通話をします。2つのアプリを使用しますが、クリック数は少なく、スムーズです。
メッセージ機能

LINEがあればいいと、軽視しがちですが、オリジナルのメッセージ機能があるのも特徴。トラブルの心配あるLINEは、周りのお友達の大半が使い始めるまで使わせない、というのが情報通のお母様の選択です。
このほか、小学校、自宅、習い事の場所などへの出入りの通知機能も掲載。この機能を搭載したスマホは、Hamic POCKET、トーンモバイルぐらいで、極めてレアなのですが、これがないと、心配な時間帯は10分おきに居場所検索をしなければならなくなります。
さらに、近年のスマホではカットされている防犯ブザーを搭載しています。
Hamic MIELS(はみっくミエルス)の月額料金(機種代は比較しやすいよう24分割で計算)
機種代1237円(一括29700円)
月額利用料1100円
合計2327円
みまもり機能が充実したキッズケータイ「Hamic」(公式サイト)
もしもHamic POCKETとHamic MIELS(はみっくミエルス)で迷ったら

検索のしやすさや電池持ちから考えると、勉強が本格化し、活動範囲が大きくなった小3以上の子どもには、Hamic MIELS(ミエルス)が合います。
- 小2まで …ハミックポケット(Hamic POCKET)で十分。ただし、3年間は使うと考えると、小1で与えるなら、先を見越して、Hamic MIELS(ミエルス)でも構いません。
- 小3以上 …Hamic MIELS(ミエルス)がおすすめ。
3年間使うとすると、「持ち始めの学年別」に下のパターンが推奨です。Hamic MIELS(ミエルス)は、男の子の場合、中学に上がると、ややデザインに抵抗を持つかもしれません。
持ち始めの学年 | 幼児 | 小1 | 小2 | 小3 | 小4 | 小5 | 小6 | 中1 |
男子 | MIELS | MIELS | MIELS | OPPO | OPPO | OPPO | OPPO | |
女子 | MIELS | MIELS | MIELS | MIELS | MIELS | OPPO | OPPO |
POCKET、MIELS →キッズケータイHAMIC 公式
OPPO →このページ後半
はみっくミエルス その他の質問
Q ハミックミエルス(Hamic MIELS)の色はどれがいい?
Q トーンモバイルとHamic(ハミック)はどちらがよいですか?
Q ハミックミエルス専用のケースがうまくはまらないのですが?
【中高生まで使うなら】オッポ(OPPO)は、カッコいい&かわいいデザインで、iPhoneにも負けない


デザインと機種のコスパで選ぶなら、断然オッポ(OPPO)ね。まだなじみがないメーカーだけど、若い人には、グングン浸透してるのよ!
はい。スマホ通がこぞって推し、口コミ評価でも高得点を連発。10~20代向けに作られたスマホで、カメラや比較的高度な3Dゲームへの対応も可能です。
2023年3月6日から3月12日のAndroidスマートフォンの実売台数ランキング「BCNランキング」
- 1位 Reno7 A(OPPO)
- 2位 Pixel 6a(au)(Google)
- 3位 Pixel 6a(Softbank)(Google)
- 4位 Xperia 10 IV(ソニー)
- 5位 Pixel 7(au)(Google)

機種代が安いにも関わらず、サクサクと動き、大事に使えば、小学生から高校生まで利用できます。
とくに強調したいのは、パーソナルカスタマイズ機能と呼ばれる背景デザイン。背景デザインを変えると、ボタンのデザインも同時に変わる仕組みです。従来の壁紙は、壁紙が変わるだけですが、OPPO A55s 5Gでは、アイコンのデザイン、指紋認証アニメーション、メインカラーなど12項目を手動、または自動(壁紙と相性が良いもの)で変更できます。
これは、iPhoneにもない機能で、壁紙以外は没個性となりがちな、iPhoneに差を付けられます。
スマホ開発の専門家もiPhoneの対抗馬にOPPOを挙げています
OPPOあたりにしとけば(家族)全員分買っても10万で済みそうなのだが、その選択肢は彼らにはない。(引用元)
android選びは、ズバリOPPOかAQUOS

androidのスマホは、種類が多過ぎて、上手く選べる気がしないわ。
はい。まず小学生向けなら、ミドルレンジと呼ばれる2~5万円の機種に絞ってください。ミドルレンジは、日常づかいでサクサク操作できるが、高度な3D通信ゲームへの対応などは限界があるというレンジです。安すぎると、日常の操作に不安(カクカク感、遅いなど)がでます。
調べ始めると Xperia(エクスペリア)、Galaxy(ギャラクシー)は何となく聞いたことがあり、カッコよい雰囲気を感じるはずです。しかし、両メーカーは、高価格帯に強く、ミドルレンジではおすすめ度は低めです。
ミドルレンジに強いのは、OPPOとAQUOSと覚えてておくと、便利です。機種写真はイオンモバイルにあります(OPPO A55s 5Gがおすすめ)。OPPO同士、AQUOS同士の比較などは、すべての口コミを読むとキリがありません。価格コムの評価と性能スコア(アンツツ)が正確です。
※性能スコアは、アンツツという数値です。
※イオンモバイルでは扱いがありませんが、新機種のOPPO A77はおすすめ度は低いです。
機種名 | 機種代 | 価格コム 性能スコア | 短評 |
OPPO Reno7 A | 39,800円 | 3.9 39万 | おすすめ 少し高いが、高校生や大人でも納得の性能。 |
OPPO A55s 5G | 25,800円 | 3.8 30万 | おすすめ コスパが良い。OPPOのデザインやパーソナルカスタマイズ機能などは、10・20代向けで、クラスに数人くらいのレア感。 |
AQUOS sense7 | 46,800円 | 3.2 39万 | |
AQUOS sense6 SH-M19 | 39,800円 | 3.2 31万 | |
AQUOS sense4 やさしいスマホ2 SH-M15P5S | 34,800円 | 3.9 28万 | |
AQUOS sense4 SH-M15 | 34,800円 | 3.9 30万 | おすすめ AQUOSのミドルレンジと言えば、sense4。安定の国産定番。 |
AQUOS sense4とは?

AQUOS sense4は、若い層に人気の縦長ではなく、昔ながらの横幅があるサイズ。やや野暮ったいカラーも含め万人向きのデザインが、お子さんに合うかどうかというところですが、操作性は抜群。ゲームもスムーズに動きます。
シャープが売りにしているのは、電池持ちの良さ。小学生が持つスマホは、現在地把握や緊急時の連絡の関係で、電池切れが1番怖いのですが、その点は安心です。
キャリア(docomo、格安など)の選び方

機種がわかってきても、今度はキャリア選びよね。ワイモバイル、UQはCMをよく見るけど、比べるのが大変!格安だと電波がつながるかも心配。
はい。格安スマホの電波がつながらない、という声は多く聞かれます。

先に結論を言うと、格安スマホなら、大手キャリアの関連会社(ワイモバイル、UQ)、イオンモバイルのドコモ回線、 OCNモバイルON(NTT系)の4強が結論です。かんたんに言えば、関連会社や資本力が大きなスマホ会社は、大手キャリアから有利な条件を引き出せているのです。
この4強のなかで、どこを選ぶかがポイントですが、容量(ギガ)の区切りがきめ細かく、小学校高学年向けの2GBの設定ができるイオンモバイル (ドコモ回線選択を強く推奨)がおすすめです。家族ユーザーが多いイオンモバイルは、子ども向けの制限機能である「イオンモバイルセキュリティPlus」を開発済みで、その点でも信頼が置けます。
イオンモバイルセキュリティPlusとは?
メリット Googleの機能などを駆使しなくても、1つのアプリで子どものスマホを制限(①利用時間制限、②ゲーム等のアプリ制限、③危険なサイト制限)できます。居場所確認、メッセージ機能(LINEを禁止する場合に便利)もパッケージされています。
ヒント 遮断モードとは、アプリとサイトを一括して、年齢に応じて制限する機能です。
おすすめの設定(初期設定のみ子どものスマホで行います)
- Playストア(ゲーム等アプリがある場所)をロック
- 使用時間制限を有効にする
- 遮断モード対象アプリに例外・追加を設定 …基本的には「例外」は設定しませんが、クラスでLINEの使用が増えたなど、やむを得ない段階で例外設定します。また、許可されていても、時間を浪費する傾向が強いパズル系アプリは「追加」がおすすめです。
- 遮断モード対象サイトに例外・追加を設定 …お子様から要求があった場合に、判断して「追加」を許可します。
※お子様が使用した、アプリやサイトを全て確認できますので、あらかじめお子様に告知しておくのがおすすめです。

イオンのお客さんは「節約」「ファミリー」がキーワードよね。それで、子どもに安心して与えられ、子どもがスマホ漬けにならない容量が設定できるプランになったのね。
- ワイモバイル …3GB、15GBの区分しかなく不便。また料金体系が非常に複雑。しかし、家族割で勝負しているスマホ会社ですので、親がワイモバイルなら、ほぼ一択です。子ども向け制限機能は、国が大手キャリアに要請している基本的な制限なら可能です。
- UQモバイル …3GB、15GBの区分しかなく不便。また料金体系が非常に複雑。 CMのイメージから分かるように、大学生や20代単身者がお得な料金設計です。
イオンモバイルで購入の場合
概要 | 月額料金(OPPO A55s 5G) | 月額料金(AQUOS sense4 SH-M15) |
基本プラン(2GB) | 968円 | 968円 |
電話代(月に5分間) | 220円 | 220円 |
機種代(2年間で分割) | 1180円 | 1450円 |
月額合計 | 2268円 | 2638円 |
(3年目以降の月額) | (1188円) | (1188円) |
容量をいつでも1GB刻みで増減できるのも、イオンモバイルの特徴です。余った通信容量はくりこしができ、実質価格は他社よりも、さらに安いと言えます。重要なポイントは、イオンモバイルは、docomo電波を選ぶこと。その方が、断然つながります。
なお、CMでよく見る会社の方が信頼感があるなら、ワイモバイルもおすすめです。ワイモバイルは、家族割の割引額が大きめですので、親がワイモバイルの場合、有力な選択肢です。UQは、CMを見ても分かるように、大学生や20代がターゲット。一人暮らしでないとやや損になります。
【中学まで厳しめの制限機能を維持するなら】トーンモバイルは、ハードな制限機能が特徴


トーンモバイルは、制限機能が断トツで優れてるのよね?
はい。トーンモバイルは、全国のキムラヤ、一部のTSUTAYAを相談窓口にする、スマホ会社です。2014年に、子ども用家電・マイファーストソニー(写真)を参考に、わが国初の格安キッズスマホを発売した、草分け的なメーカーです。

テナント料や人件費がかさむ専売店を持たず、テレビCMを最小限に抑え、ベストワン機種、ワンカラーで展開。浮いたコストにより、インターネット中速無制限など、きわめて格安の料金体系を実現しています。



トーンモバイルは、ポケモンGOは1日1時間以内、YouTubeは親の目が届く19時~20時だけ、みたいな設定も可能なのよ。

アプリ(の許可は、子どもからのリクエスト式のため簡単です。許可する場合でも、アプリごとに時間を制限(使用時間帯または総使用時間)できます。
さらに、e21とe22では、居場所確認やメッセージのやり取りがLINE形式ででき、さらに簡単になっています。


デパートで迷子になった子どもの居場所もばっちり! わざわざ居場所確認のボタンに行かなくても、「#いまどこ」と打つだけなんですよ。


さらに、毎日の居場所確認は意外に面倒。駅などを登録すれば、子どもが通過したときに、自動通知もしてくれるのよ。駅のほか、自宅、学校、塾を登録するといいわよ。
ほかの機種の場合、子どもの帰宅時刻などを見計らい、何度となくアプリを起動させ、居場所確認ボタンを押し、さらに別のアプリに移りメッセージを送信という作業を毎日くり返すことになります。
トーンモバイルでは、子どもが学校を出たら自動通知音が鳴り、同じ画面で(何か用事があれば)メッセージを送るだけです。
また、ほかのスマホではほとんど見られない、歩きスマホ警告の機能もあります。これだけの機能が、標準プランに含まれ、無料で使用できます。
概要 | 月額料金(e21) | 月額料金(e22) |
基本プラン | 1100円 | 1100円 |
機種代(2年間で分割) | 415円 | 907円 |
月額合計 | 1515円 | 2007円 |
(3年目以降の月額) | (1100円) | (1100円) |
※安心オプションは月500円です。もし3年後にスマホが壊れた場合、3年分の保証料18000円に端末交換手数料を足すと23000円。端末価格(19800円/e22の場合)とより高くなります。壊さなければ全てかけ捨てになります。心配な場合、月500円ずつ貯金箱に貯金しておくと、安心です(壊れなかった場合、3年後に18000円のおこづかいになります)。
トーンモバイルのデメリットは?
トーンモバイルのデメリットは、電波の弱さとデザインに遊び心がないことです。電波が弱いことで、写真つきのサイトの表示にストレスがあり、また色もホワイトだけです(白を好むのは、小5~中学生の女子の一部くらいに限定される)。
2023年春に、電波が強く、デザインに遊び心が豊富な、ハミックミエルスが登場し、比較が必須となっています。
トーンモバイル e21、e22(2022年6月発売)はどちらが良い?
トーンモバイルは、2022年6月に新機種のe22を発売しています。ただし、2023年の3月現在もe21の発売は継続し、選べるようになっています。

価格差ほどの機能差がなく、公式サイトもe21でもよいとのニュアンスですし、多くのレビューサイトが、e21で良いとしています。
しかし、スマホとしての性能スコア(頭脳や基礎体力にあたる)には雲泥の差があります。大人の目から見ると、e21は遅くてイライラ、e22はサクサクのイメージです。当サイトでは、中学生まで使用する可能性が高いなら、e22を強くおすすめします。
トーンモバイルの中速無制限とは?

トーンモバイルは、Webサイト閲覧は無制限、動画はチケット制というのは、分かりづらいわよね?
はい。トーンモバイルは、ドコモの電波網を使用していますが、融通を受ける通信速度を絞り込み、0.5Mpsという速度(ダウンロード速度)が、最低保証速度の目安になります。不安を感じるかも知れませんが、動画やネットワークゲームを除くと、0.5Mbps(ダウンロード速度)あれば、かなり多くのことができます。
- できること メール、LINE、LINE電話、LINEビデオ通話、Twitter、Facebook、Amazon Music、Spotify(音楽)、ラジオ配信、ウェブサイト(ニュース、Wikipediaなど)、AbemaTV、TVer(民放の見逃し配信)、dTV(ふつう画質)、YouTube(240~360pの画質)、Hulu、DAZN(ビデオ、ライブ)
- 時間がかかる 写真の多いウェブサイト(表示に30秒かかる場合も)
- できないこと 楽天市場、Amazon、YouTube(480pの画質)、dTV(きれい画質)、dマガジン、楽天マガジン、Amazonプライムビデオ(SD画質)、WOWOWオンデマンド、ネットワークゲーム
子ども向けスマホの制限の鬼門は、実は動画です。YouTubeは、専用のアプリだけでなく、インターネットからもアクセスでき、子どもは、何時間も見続けてしまいます。そのため、トーンモバイルでは、通信速度の面から、動画閲覧に制限を設ける仕組みを取っています。
しかしながら、現在のWebサイトは、写真を多用したものが多くなっています。そういったサイトの表示に時間がかかることもあり、お子さんなりにストレスを感じるはずです。とくに、お友達のiPhoneや、標準的なandroidと比較した際に、不満を持つ可能性が大きいです。
女の子なら、中学生にが持っていても違和感のない(逆にうらやましがられる)デザインのHamic MIELS(ミエルス)がおすすめです。Hamic MIELS(ミエルス)は、男子中学生には違和感があるデザインです。トーンモバイルを持たせるなら「中学生まで使う」「男子」「とにかく厳しく制限をかけたい」というケースになるでしょう。
トーンモバイルに限らず、機種性能が上がると、拾える電波速度も増す傾向です。お子さんの不満を招かないためにも、最新機種のe22を強くおすすめします。
くわしい速度測定の結果は、下のページにあります。
トーンモバイルの通信速度を全国で計測
※安心オプションは月500円です。もし3年後にスマホが壊れた場合、3年分の保証料18000円に端末交換手数料を足すと23000円。端末価格(19800円/e22の場合)とより高くなります。壊さなければ全てかけ捨てになります。心配な場合、月500円ずつ貯金箱に貯金しておくと、安心です(壊れなかった場合、3年後に18000円のおこづかいになります)。
TONE for iPhone(ドコモのエコノミーMVNO)とは?

2021年12月に、TONE for iPhoneをドコモショップが扱うようになりました。これは文字通りiPhone専用の機能で、iPhoneはドコモの定価で別売りのため、かなり高額になります。iPhone 12 (64GB)の場合、機種代が95876円ですので、月額約4000円です(24回払い)。
- トーンモバイル 基本料金+機種代 月1736円
- TONE for iPhone 基本料金+機種代 月5314円
iPhoneは高機能が売りですので、トーンモバイルの中速無制限との相性は必ずしも良くなく、また、appleは外部からの制限を嫌う設計のため、トーンモバイルの制限機能制約を受けます。トーンモバイルを使用する場合、やはり専用機種のe21やe22がおすすめです。小6から中学生にかけて、友達のiPhoneに見劣りしないスマホ、という観点なら、ズバリOPPOがおすすめです。
Q 子供のスマホは何年生から与えるもの? 所持率は?


子供のスマホは何年生から与えるもの? 所持率は?
はい。小学校低学年は約2割、高学年までに約半分が、スマホを与えられています。(スマートフォン等の利用に関する調査結果報告書)
- 園児や小学校低学年 … スマホ所持率はまだ少なく、仲間はずれの心配もない。共働きなどで、GPSによる居場所把握やLINEが必要だと思えば与える。
- 小学校高学年 … 塾や習いごとを始めた場合、連絡や居場所把握から必要性が高い。周囲の状況しだいでは、仲間はずれを心配して与えるご家庭も。
3年生、年明けから電車で塾通い予定で、そうなってくると携帯電話を持たせる必要が出てくるよなあと気づいて検討中。この年齢になるとキッズケータイとはいかないよね、TONEモバイルか、SIMフリー機を入手してLINEモバイルあたりになるのかな
— マシマロあーや (@saa_ya) November 21, 2019
Q 子ども向けのスマホの制限機能って何?

子ども向けのスマホの制限機能って何?
はい。制限機能とは、①利用時間制限、②ゲーム等のアプリ制限、③危険なサイト制限です。アプリフィルター、インターネットフィルターと呼ぶこともあります。また、居場所把握なども、重要な機能です。
①使用時間制限 | 曜日ごとの使用時間帯制限が主流です。 ※トーンモバイルはアプリごとに、使用時間帯や総使用時間を制限できます。 |
②ゲーム等のアプリ制限 | アプリ(ゲーム、LINE、SNSなど)のダウンロードを制限します。 ※キッズケータイHAMIC、トーンモバイル、イオンモバイル(イオンモバイルセキュリティPlus導入時)は、アプリごとに制限を判断できます。 |
③危険なサイト制限 | 危険なサイトの閲覧を制限します。 ※キッズケータイHAMIC、トーンモバイル、イオンモバイル(イオンモバイルセキュリティPlus導入時)は、サイトごとに制限を判断できます。 |
居場所把握 | GPSで居場所を把握します。 ※キッズケータイHAMIC、トーンモバイルは、学校や塾、公園などへの出入りを自動通知します。 |
歩きスマホ制限 | docomo、トーンモバイル独自の機能です。トーンモバイルは、適切な感度に設定されており、保護者への通知機能もあります。(docomoの性能は未確認) |
子ども向けの制限機能については、最もおすすめできるのがトーンモバイル、キッズケータイHAMICです。次が、イオンモバイル(イオンモバイルセキュリティPlus導入時)です。
また、大手キャリアと子会社(ワイモバイル、UQ)は、国からの指導により、最低限の制限機能(使用時間帯制限、年齢別アプリ制限、年齢別ネット制限)を備えつけています。
その他の格安スマホは、外部の制限アプリを導入しますが、機種との相性の差が大きく、使い勝手の悪さや、トラブルが起きることもよくあります。
Q スマホの子どもへのデメリット、悪影響は?

スマホの子どもへのデメリット、悪影響は?
はい。スマホを実際に子どもに与えた親は、下のように考えています。
- 悪影響は特にない 48.80%
- 睡眠不足 19.90%
- 視力が落ちた 18.70%
- 勉強に対する姿勢(集中力)の悪化 15.30%
- 外遊びや家族との時間が減った 15.30%
- 姿勢が悪くなった 12.30%
- 成績が下がった(スマホ依存による) 10.70%
- 肩こりや頭痛等を訴える 4.10%
東京都青少年・治安対策本部のスマートフォン等の利用に関する調査結果報告書による。
睡眠不足、視力が落ちたなど、悪影響の多くが、利用時間の過多によるものです。小学生のスマホの平均利用時間は、3時間27分にものぼります(2022年内閣府の調査)。

制限機能がしっかりした機種を選んであげることで、解決できそうね。
はい。なお、教育専門家の目から見ると、「ハマって、ただただ時間を浪費するゲーム」は制限が必要です。特にパズル系のゲームがこれに当たります。一方、ポケモンGOは、外を歩いたり、史跡に
Q スマホで子どもの成績が下がると聞くけど?

スマホで子どもの成績が下がると聞くけど?
はい。基本的には、スマホは成績や学力を下げる方向に働きます。
昭和時代の子ども達は、絵本をよく読み、中高生に上がると、競って本を読んでいました。一方、現在の中高生は、画像中心でさほど頭を使わない、インスタグラムやTikTokが興味の中心です。
しかし、裏を返せば、多くのお子さんがインスタグラムやTikTokに時間を使っていますので、差はつけやすくなりました。学力の高いお子さんを持つ家庭では、そのことに気づいて、手を打ってきています。

へぇ~、そんなんだ。アップルの創業者のジョブズさんは、子どもにスマホを与えなかったと聞くわよね?
はい、その通りです。
しかし、いまは制限機能が発達してきたため、例えば、夜はスマホを禁止にし、家族との時間、読書、勉強にあてさせることも簡単です。このブログでは、ジョブズさんの思いを尊重し、子どもの学力を高める方法を追求しますので、ご安心ください。

子どもを賢く成長させるには、スマホをどう活用すればいいの?
はい。まず重要なのは、時間制限です。昭和期の教育熱心なご家庭では、テレビの視聴時間を1日30分に制限していました。ただ、スマホは連絡機能も兼ねていますので、30分では厳しすぎます。小学生のうちは、60分がよいでしょう。
また、子どもがかしこく成長するためには、「好奇心、体験、対話や表現」というサイクルを、無数にくり返す必要があります。例えば、お母さまが季節の変化に敏感になり、お子さんを外へ誘い、草花をスマホのカメラで撮影し、草花の名前を調べ、親子で対話を心がけるなどが有効です。
さらに、分かったことを、ノートなどにまとめさせれば、勉強法が身につくだけでなく、現在、入試で重要視されている幅広い学力にもつながります。
Q 園児や小学校低学年ならキッズ携帯で十分かしら?

園児や小学校低学年に持たせるなら、キッズ携帯で十分かしら?
はい。キッズ携帯は、スマホ機能をカットしており、一見よさそうにも思えますが、子どもが愛着を持たず、機能しないことも多いです。

下のページにわかりやすくい説明しています。
【ハミックのデメリット】新旧2機種を使用した厳しめ口コミ教えます
Q 学割はどこがお得なの?

春になるとテレビで学割って聞くけど、学割を使った方がいいのかしら?
はい。春にCMで学割を宣伝しているのは、主に以下の会社です。
- ドコモ U15はじめてスマホプラン(15歳以下)、ドコモ青春割(22歳以下)
- ソフトバンク スマホデビュープラン(5歳~22歳)
- au スマホスタートプラン(22歳以下)
- ワイモバイル ワイモバ親子割(5歳~18歳)
- UQモバイル UQ親子応援割(5歳~18歳)
ドコモ、ソフトバンク、auは、学割が月に2千円前後で設定されており、一見魅力的に見えます。しかし、これは機種代が入っていません。
大手キャリアでは、扱うスマホは国産の新機種が多く、例えば、定評のあるAQUOSシリーズではsense7が中心となり、機種代は平均して5万円前後します。すると、月の支払いは、安くても4千円前後となり、割高感が強いです。
もし検討するなら、ワイモバイル、UQモバイルですが、ワイモバイルは家族割重視、UQモバイルは単身者の利用重視の料金体系です。選ぶなら、保護者もワイモバイルに変更したうえで、子にワイモバイルのスマホを与える形です。
ワイモバイルなら、「【中学進学が近いなら】オッポ(OPPO)は、カッコいい&かわいいデザインで、図抜けたお買い得度」で比較したように、2023年3月現在なら、OPPO Reno7 Aがおすすめで、実際に売れています。

なお、トーンモバイル、Hamicなど、格安スマホ各社は、もともと下限ギリギリの価格のため、学割の設定は行っていません。
Q やっぱりiPhoneがいい?

中学生まで使うなら、やっぱりiPhoneを与えた方がいいかしら?
はい。中高生のデータを見ると、おおむね男子はクラスの半分がiPhone、女子は7割がiPhoneを使用しています。
一方、裏を返せば、男子の半分がAndroid、女子でも3割はAndroidと言えます。ポイントは、子どもにとって、iPhone以上に自信や愛着が持てる機種を探すこと。「【中学進学が近いなら】オッポ(OPPO)は、カッコいい&かわいいデザインで、図抜けたお買い得度」で触れたように、OPPOはおすすめできまう。
実際に筆者が、仕事で高校を訪ねた際に聞いてみても、クラスで数人はOPPOを使用してお理、知名度は少し低いが良いスマホを使っている、という自負を感じている生徒が多いようです。
OPPOを与えるなら、「月の通信容量が1GB単位で無駄がなく」「通信速度が速く」「独自の制限機能がある」イオンモバイルでほぼ決まりになります。
ワイモバイル、UQは、通信速度は速いですが、月の通信容量が2段階(3GB/15GB)であり無駄が多く、独自の制限機能はありません。ただし、ワイモバイルは、家族割が充実しており、親もワイモバイルに移るという場合には、検討の余地があります。
Q 子どもにはLINE無料のLINEMO(旧LINEモバイル)がお得?

うちの子はLINEをよく使いそうなので、LINE無料のLINEMO(ラインモ)がお得かしら?
いいえ。LINEの文字通信やLINE電話は、通信料はほとんどかかりません(10分間の通話でも0.003GBの通信量)。そのため、LINE無料は単なる宣伝文句です。

また、大手の割には通信速度が遅く、端末とのセット販売を行っていない(SIMのみの販売)のも不便な点です。さらに、プランも3GB/20GBの多くくりで、無駄が出やすいのが現状です。
LINEモバイルは、ソフトバンクに合併されたため、あんしんフィルターが利用できます。あんしんフィルターは、国の指導により、大手3社とその子会社(ワイモバイル、UQ)が設定している、基本的な制限機能(①曜日別の利用時間帯制限、②年齢別のアプリ制限、③年齢別のサイト制限)です。
Q 楽天モバイルだと安くなる?

テレビCMで楽天モバ~イルがいつも流れているし、子ども用にもちょっと気になるわ。
はい、筆者もサブスマホの1台は楽天モバイルですので、詳しい状況が分かります。

まずプランですが、小学生のうちは3GBでちょうどよいです。問題は中高生になったあとで、プランが大くくりなため、やや無駄は出るでしょう。電波状況は、改善が急で、都会ではほとんど困りません。また、地方の住宅がほとんどないエリアでも、通じるケースは増えています。ただし、建物内や地下、高層階に弱いとされます。
問題は、制限機能で、楽天モバイルは子ども向けの制限機能を準備していません。楽天側はアプリの「あんしんコントロール by i-フィルター」の利用を求めますが、動作が安定せず、口コミ評価は低めです(iPhone用は1.5点、アンドロイド用は点数非公表も口コミ傾向は同様)。

安さと子ども向けの制限機能の両方を求めるのなら、現在のところ、このページで紹介した、Hamicポケット、トーンモバイル、イオンモバイルがおすすめです。
Q 兄弟のお下がりや中古で買ったスマホに格安SIMを入れるなら?

パパやお兄ちゃんの古いスマホがあるし、にこスマなんかで、中古のスマホを安く売っているわよね? あれを使う手はあるのかしら?
はい。お下がりや中古のスマホで「SIMフリー」の表示があれば、格安スマホメーカーからSIM(小型のICカード)だけを購入すれば使えるようになります。
もし、中古のスマホを購入する場合、小企業よりも、「伊藤忠商事」「1年保証」「14時までの注文は当日ヤマト運輸で発送」のにこスマがおすすめです。機種は、OPPOがおすすめです。下の図を参考にされ、価格コム4点前後、性能スコア(「機種名+アンツツ」で検索)30万点以上の機種がおすすめです。
機種名 | イオンモバイルでの新品機種代 | 価格コム 性能スコア | 短評 |
(参考)トーンモバイルe22 | 21,780円 | ー 35万 | |
OPPO Reno7 A | 39,800円 | 3.9 39万 | おすすめ 少し高いが、高校生や大人でも納得の性能。 |
OPPO A55s 5G | 25,800円 | 3.8 30万 | おすすめ コスパが良い。OPPOのデザインやパーソナルカスタマイズ機能などは、10・20代向けで、クラスに数人くらいのレア感。 |
OPPOを与えるなら、「月の通信容量が1GB単位で無駄がなく」「通信速度が速く」「独自の制限機能がある」イオンモバイルでほぼ決まりになります。
イオンモバイルのリンクから、SIMカードのみを選びます。あとは、送られてきたSIMカードを説明書の通りにスマホに差し込むだけです。想像よりずっと簡単で、あっさり開通するので驚くはずです。(回線を選べますが、docomo回線を強くおすすめ)
コメント
私もほしいけど買ってくれないよーどうすればいいですか?
私も買ってくれん!
あゃや様
コメントありがとうございます。勉強に使う計画を立てるのが、一番説得力があると思います!
へんなサイトを開いてお金がかかるかもしれないからダメって言われる。
管理者様》》
出先で動画を視聴する場合は駅などの公衆WiFiを使ったほうがいいとありますが、登録が必要な場合やお子様がむやみにWiFiを探してよくないWiFiをキャッチしてしまい情報を抜き取られてしまうことがあります。この点は要注意だと思われます。
坂本様
コメントありがとうございます。公衆WiFiについて、記事内に追記してゆきます。
僕はふつうにiPhone7 Plusをじぶんせんようにもつています。(小五)
[…] 中学生という難しい年ごろにスマホデビューをするのも、なかなか勇気がいる選択かもしれませんね。 とはいえ、今や2人に1人が持つといわれる時代。 遅かれ早かれ持たせるのであれば、早めに持たせて教育していきたいと考える親も多いことでしょう。 とはいえ、持たせるなら当然制限をかけなくては危なっかしくて仕方ありませんし、制限がかけられるという事は、大人同様の料金がかかるのはもったいないと、誰もが思うのではないでしょうか。 できるだけ安い物を選びたい所ではありますが、そこには親の知識と管理の方法、安心感も含めて考えた方が良いかもしれません。 例えば、親がかなりの知識を持っていて、使用制限をかけるのもお手の物で、ちょくちょく子供の使用状況を確認できるのであれば、自分のお古のスマホに格安SIMを入れるのもいいかもしれません。それならば、月々の出費はかなり低額に抑えられます。 でも、少しでも不安があり、何かがあればすぐに相談に乗ってくれるサポートが充実している所を選びたいのであれば、TONEや大手を選ぶ方が良いかもしれません。それでも、会社やプランにより月々2500円台や、3500円台に抑えられるかもしれません。 各種キャンペーンや、抱き合わせの販売などを利用すると、更に抑えられる可能性も出てきます。 面倒でも、まずは使用目的をはっきりさせ、自分たちのレベルや好みに合った会社を選び、そこの店舗やホームページで詳しくリサーチしてから購入を検討すると良いでしょう。 いずれにせよ、大事な我が子の安全を第一に考えた上で、自分の知識、スキルレベルと、家庭で出資できる金額とを天秤にかけ、子供と相談しながら慎重に選んであげたいものです。 参照URL 格安シム初心者教室 キッズスマホ 格安スマホ解体新書 スマホを詳しく […]
小4で、スマホのルールを守る、勉強頑張ると言っても買ってもらえない
綾さん
コメントありがとうございます。スマホはあれば役立ちますが、なければ困るというものではありません。小学生の間は、新聞を読んだり、勉強をしたりして力をつけて、高校生くらいから使う人もいます。その場合、よりスマホを活用できる可能性もあります。
どうしてもという場合、時間制限がきちんとできる、TONEスマホを研究してみても良いと思いますが、ゲーム・動画は合計30分以内、調べ学習は無制限がおすすめです。
一番安い子どもスマホでは、何円なんですか?お正月にもらうお年玉で、キッズスマホは買えるんですか?世界で使えるんですか?Wi-Fiは、なくても使えるのですか?
ふなっしー様
コメントありがとうございます。
一番安い子どもスマホ → TONEで月3050円です(3年目以降は1600円)
お年玉 → お年玉で機種代34800円を1度に支払うと、毎月1600円になります。LINE電話を使うなら、毎月1100円になりますが、110番・119番できないため、最寄りの警察署や消防署の番号を、かならず電話帳に入れておいてください。
世界で使えるか → 国際ローミングサービスに対応のため使用できます。
Wi-Fi → TONEの場合は、ドコモの電波が入りますので、ドコモ圏内であれば、Wi-Fiはなくても使えます。
スマホは、どのくらいの年齢から持つのが理想的ですか。
コメントありがとうございます。
級友の状況から、与えざるを得ないのは中学生くらいです(特に女子の場合)。
小学生の場合、必ずしも必要ではありませんが、管理・制限機能つきのスマホは、
反抗期になる前に慣れさせた方が良いかも知れません。
(うちの場合は、使用時間やアプリの制限があって当然という考えかたを、
素直な段階で、言葉は悪いですが、刷り込んでおきたいです)
低学年の場合、キッズ携帯も候補になります(ボンボリがついたおもちゃのようなデザイン上、小3までが限度かと思います)。
全体的に、個人の意見ですが小4がふさわしいように思います。
お住まいの地域によっては、塾通いを始める際に、交換条件として渡すのも良いかと思います。その場合、小5付近が候補となります。
客観的な面では、以下の記事に、小学校・中学校など学年別に解説をいたしました。
http://xn--08j4bydvk4fra8814d6dm.jp/kodomo-sumaho-itukara-1925
塾通いの学年については、以下の記事に解説いたしました。
http://xn--08j4bydvk4fra8814d6dm.jp/syougakusei-jyuku-itu-1997
中学生になったら買ってくれるって言ったのに、やっぱり考えるといって買ってくれません。
しばいたれ
小学6年で、日能研に通っています。
学校の75%がスマホを持っているのにも関わらず、買ってくれません。どうすればいいですか。
小太郎さま
コメントありがとうございます。保護者の方は、中学受験では、1秒もムダにできないので、スマホはダメということでしょうか?
スマホは息抜きになりますし、中学受験でよく出る秋の七草のような知識も、写真と文字で情報を確認でき、役立つものですので、手にしたいという気持ちもよく理解できます。
結論からいうと、受験が終わるまでは、保護者を説得するのは難しいかもしれません。小学生の場合、どうしてもまだ保護者の権力?は強く、ある程度仕方がない面もありますね。
対策としては、なぜスマホが欲しいのか、紙に書いて、考えてみることです。もし、友達との連絡ということなら、家庭のパソコンで代用するなど、解決策が見えてくることもあります。
なぜスマホが欲しいのか整理できたら、またコメントを頂ければと思います。
AQUOS sense4は普通にゲーム動きますよ!
Reno3なんかより性能いいですよ!