TONEスマホ

【最強の口コミ・評判】ツタヤTONEモバイルを購入し、iPhoneと比較してみた

更新日:

【大人一般向け記事】ツタヤTONEモバイル(m17)を実際に購入し、iPhoneと比較しつ2年間使用しました。TONEモバイルの口コミ・評判のなかでは、最強と自負します。通信速度、料金、使い勝手など購入前の疑問は全て解決します。

筆者:おもに教育系のウェブサイトを運営。iPadのほかスマホは最大3台持ち。

TONEモバイルを2年間使い倒した最強の口コミ!

筆者はiPhone(ドコモ電波)を使用していますが、ツタヤTONEモバイルm17は、発売日に購入し、サブ機として2年間使っています。前機種(m15)を加えると、3年間利用しています。

※TONEモバイルはツタヤの一部店舗でも購入できますが、通販がメインです。

TONEモバイルのデメリット

①朝のラッシュ、夜間の低速化

TONEモバイル(ツタヤのスマホ)は、電話とLINEの使用を希望する場合、月額1600円となります。低価格ですが、ネットは中速無制限です(上限なし)。中速とは、動画の閲覧ができないものの、通常のサイトは十分に閲覧できる速度です(画像はやや遅れることがあります)。

TONEモバイルは、中速は0.4~0.5Mbpsと公表していますが、約2年前から上限は廃止されており、日中なら驚くほどの速度が出ることがよくあります。

上の画像は、都内の住宅地で、アイドルタイム(電波利用が少ない時間帯)である午前11時計測したものです。ほとんどのユーザーにとって十分な速度と言える3.5Mbpsを難なく上回る速度が出ています。これは、都市圏、地方に関係のない傾向です。

TONEモバイルは、ドコモ電波の空席利用(空き電波の格安使用)を行っています。そのため、朝のラッシュや夜間は速度が落ち、重くなることがあります。都会のサラリーマンと全く同じ行動パターンの人には、TONEモバイルは高速チケット(1GB=300円)を月に1~2枚程度見込む必要があります。

上は午後9時のピーク時に新宿駅周辺で速度を測定したものです。中速は0.4~0.5Mbpsをわずかですが下回る速度となりました。この速度の場合、画像が重いサイトを素早く閲覧すると、画像の読み込みが遅くなる傾向です。

  • ポイント:都会のサラリーマンと異なる行動パターン(主婦、子ども、シニア)の方は、高速チケットなしでTONEモバイルの安さを享受できる。サラリーマンはじめ、夜の行動がある人は、高速チケットが月に300~600円分必要。

動画には、中速モードでは非対応

TONEモバイルは、中速(0.4~0.5Mbps)無制限という設定のため、3.5Mbps前後の速度が推奨される動画は非対応です。通勤通学中など、Wi-Fi環境以外でも、動画を存分に見たいという方には合いません。

※ただし、高速チケットは1GB300円で、相場の1000円より700円安くなっていますので、ときどき動画を見るという程度なら対応できます。筆者の場合、TONEモバイルでは1GB分の高速チケットは毎月買っており、ときどき動画を見ることもありますが、問題なく再生できます。

※いつでも動画を見たいという場合、大手キャリアが適切です。大容量プランが豊富なのは、ソフトバンクです。また誤解される傾向がありますが、格安スマホ各社は、常に動画を閲覧できるほどの速度はありません。例外は、準大手キャリアともいえる、ソフトバンク系のワイモバイルと、au系のUQ mobileです。実際にテストしましたが、動画の再生は大手キャリア並みです。

  • 動画の再生 大手キャリア>ワイモバイル=UQモバイル(10Mbps前後)>TONEモバイル高速チケット(3Mbps)>格安スマホ>TONEモバイル中速無制限モード(0.4~0.5Mbps)
  • 常に動画を快適に再生したい場合、TONEモバイル高速チケット(3Mbps)以上が必要。

050電話は多少の不具合がある

TONEモバイルは、050電話(インターネット回線経由)なら月500円で10分以内かけ放題です。しかし通信速度および電話アプリの精度の問題から、音声が途切れやひずみ、アプリのフリーズが起きるという口コミがあります。筆者のテストでは順調ですが、やや否定的な口コミも存在しています。

②カメラの映りは、格安スマホのため普通程度

格安スマホ全般としてカメラ機能は、iPhone、Xperiaなどカメラを得意としている機種よりは落ちます。ポイントは画素数でなく、世界的に評価の高いソニー製のセンサーを使用しているかです。

上の写真はTONEモバイルで撮影したものです。室内の条件ですが、レタスがきめ細かく撮影されておらず、鮮度も感じにくくなっています。

  • ポイント:写真の画質にこだわるならiPhone、Xperiaがおすすめ。iPhoneは、iPhone6やiPhoneSEならカメラほぼ完成形で、ソフトバンク系のワイモバイルと、au系のUQ mobileでの購入がおすすめです。夜景撮影ならiPhone8以降がおすすめで、大手キャリアでの購入です。

③操作の素早さ心地よさは、iPhoneにはかなわない

上はTONEモバイルの入力画面です。通常のかな/ローマ字入力のほか、手書き入力も可能で、iPhoneにはない機能です。また、アンドロイドですのでGoogleのメールなどとの連動性は高く、iPhoneにない便利さもあります。

しかし、文字打ちや画面移動のサクサク感を比較すると、iPhoneに軍配が上がります。操作していることを忘れてしまう、直感的に目的の操作ができるという点では、iPhoneが非常に優れています。TONEモバイルの操作が難しいということはありませんが、1秒を争うビジネスマンやIT機器に詳しい人は、わずかにストレスを感じる可能性があります。

  • ポイント:TONEモバイルは操作しやすいが、iPhone経験者はややもたつきを感じるはず。

④機種は1種類で、デザインはホワイトのみ

スマートフォンはたくさんのモデルがあり、カラーも豊富にあります。一方TONEモバイルは、いまどき1機種のみ、カラーはホワイトのみです。これには理由があり、製造コスト、在庫コストなどをカットし、月額料金を下げようという工夫です。実際にTONEモバイルは、電話とLINEの使用を希望する場合でも、月額1600円に抑えられています。

カラーは男女や年齢を問わないホワイトで、背景やボタンのデザインのアレンジでカスタマイズしてゆきます。サイズは5インチで、右手で持って親指がギリギリ画面左上に届く大きさです(片手派、大きめサイズ派とも対応)。

もちろんこれはデメリットにもなります。ホワイトのカラーが気に入らない方は選択肢から外れます。また、iPhoneSEのように完全片手操作、超コンパクトを望む場合も、選択肢から外れます。

  • ポイント:TONEモバイルは利用料金が安い分、機種とデザインの選択肢はない。

TONEモバイルのデメリット

  • 朝のラッシュや夜間の低速化(動画は高速チケットが必要)
  • カメラの映りは、格安スマホのため普通程度
  • 操作の素早さ心地よさは、iPhoneにはかなわない
  • 機種は1種類で、デザインはホワイトのみ

※TONEモバイルは、トーンモバイルと読みます。トネモバイル、トネのスマホと呼んでいる方もおりますが、トーンモバイルが正しくなります。

TONEモバイルのメリット

①TONEモバイルは、維持費が安い

TONEモバイル(ツタヤのスマホ)は、維持費が安いのがメリットです。筆者の場合、月額料金は1494円。現在は、機種代(月に1599円)を払い終えていため、1494円でデータ利用量の上限なしで、スマホを利用できています。なお、上の明細は消費税とクレジットカード手数料が加算されています。

現在の料金体系では、音声通話とLINE登録に必要なSMSオプションをつけて、月額費用は1600円です。

下は実際の口コミです。

②テータ使用料を気にする必要がない

スマートフォンは、どのプランを選んでもデータ利用量の成約がつきまといます。安いプランを選んでも、月末に制限がかかり、ほとんど使いものにならなくなってしまいます。

TONEモバイルの場合、月額の利用料金は1600円前後となります。この料金でデータ通信量は中速ですが無制限です。動画の閲覧を wi-fi 環境のみで行う人、朝のラッシュや夜間など、混雑するスポットでスマホを使わない人なら、追加料金は必要ありません。

月間データ使用量の目安

データ使用量 向いている層 ワイモバイルの月額料金 TONEモバイルの月額料金 高速チケット代の目安
2GB シニア、子ども 3000円 1600円 0円
4GB スマホ使用時間が短い中高生、主婦 4000円(設定なし) 1600円 300円(1GB)
6GB 外で行動する時間が長いサラリーマン 4000円 1600円 600円(2GB)
8GB以上 ゲームや動画の時間が長いヘビーユーザー 6000円 向いていない

上は、TONEモバイルと、格安スマホのなかでは大手キャリアの子会社で安心感があるワイモバイルとの料金比較です。

例えば、スマホの使用時間がそれほど長くない中高生や主婦層なら、例えば日曜に繁華街に出かけTONEモバイルが重くなってしまったなど、もしものために1GB300円の高速チケットを購入したとしても、月額料金は1900円です。これはワイモバイルの半額程度です(いずれも機種代を除く)。

※サラリーマンの夫にTONEモバイルを持たせたとしても、通勤時間帯や急いでいるときに高速チケットを2 GB分使う程度で、月額はワイモバイルの半額程度には抑えられそうです。しかしサラリーマンの場合、せっかちになりやすく、スムーズな操作性のiPhoneやAndroidのハイエンド機の方が向いている可能性もあります。

③操作性は良く、標準クラスのアンドロイド機

TONEモバイルはm17になって、操作性が大幅に改善しました。実はTONEモバイルのm17(右側)は、富士通製の最新機種、ArrowsM04(左側)とほぼ同じ設計です。色はホワイトのみとなり富士通のロゴはカットされていますが、内部の構造や操作性はほぼ同じです。

前機種のm15には大きな欠点がありましたが、m17へのバージョンアップでほぼ改善されています。

TONEモバイル m15の欠点 TONEモバイル m17(新機種)
サイズ サイズが大きすぎ、片手で使用できない。 サイズが少し縮小(5インチ)。大人なら親指が画面左上に届き、片手使用が可能に。
速度 データ通信中速無制限は、写真が重いサイトでは、読み込みに数十秒単位を要することも。 通信速度が改善。周辺の電波利用者が多くなければ、読み込みは快適に(動画は閲覧できない)。
文字の打ちやすさ 文字候補の確定が速すぎ、スムーズに打てない。 文字候補の確定速度が適切になり、ストレスがなくなった。手書き入力にも対応。
デザイン デザインが安っぽい。 金属色のフレームがつき、全体の質感も大幅に改善。

下はArrowsM04やTONEモバイルm17への、実際の口コミです。

  • iPhoneは4.7インチで、もう少し大きいのが欲しくて、でも5.5インチのPlusは大きすぎると思っていたので、この機種の5.0インチには満足しています。
  • 液晶のエッジがたっているので、裏向けに置いても液晶が直にあたらず、傷つきにくいのが安心です。
  • 最近の機種から買い替えの方には確かに性能的に古く感じ、選択肢から外れるでしょう。しかし、私の様な6年ぶりに買い替えたライトユーザーにとっては決して悪い機種とは思いません。
  • 動画を見る程度なら問題ないですが、一度グラフィックの複雑なゲームをしてみたら、けっこうカクカクしました。あまりゲームはしないのでいいですが、する方にはオススメできません。
  • らくらくメニューや防水防塵、手書き入力のパットなど、らくらくホンを出し続けている富士通ならではの愛を随所に感じる良機種だと思います。

TONEモバイルm15はNG

TONEモバイルの前機種m15は、simカード別売りで、中古で販売されていますが、おすすめできません。サイズが扱いづらく余計な厚みがあります。また文字打ちがスムーズでない点は、使いづらい印象を受けるはずです。

④キッズスマホとして子供に持たせるなら最強の機種

もしお子さんがおり、スマホを与える場合、心配なのが有害サイトの閲覧、アプリ(ゲームやLINE)の使い過ぎによる学力ダウンです。これを避けるには現在4つの方法があります。

  • ① TONEモバイルの使用 … 〇 安全性は高いです。
  • ② auミライエfの使用 … 〇 安全性は高いです。
  • ③ 大手キャリアのあんしんフィルターの使用 … △ 大ざっぱな点はありますが、まずまずの安心度があります(あんしんフィルターの詳細)。
  • ④ 格安スマホに制限アプリの使用 … × 機種によって十分に稼働しないとの口コミが多くあります(制限アプリの詳細

auのミライエf(フォルテ)とTONEモバイルのキッズ用画面には、機能の差があり好みによって選択します。ただし、維持費用はTONEモバイルの方が安くなります(キッズスマホの安さランキング)。

ミライエf(フォルテ) TONEモバイル
ゲームの利用と管理 ゲーム1つ1つの使用許可を親が決定できる。 ゲーム1つ1つの使用許可を親が決定できる。さらにゲームごとに、利用可能時間帯・総利用時間を親が設定できる。
LINEの利用と管理 利用の可否を親が決定できる。 利用の可否と、利用可能時間帯・総利用時間を親が設定できる。
音声通話 1分40円(または1回5分以内かけ放題プラン) 1回10分以内かけ放題(または1分20円)
現在地把握 保護者のスマホから可能(有料) 保護者のスマホ・PCから可能(ファミリーオプション200円に含む)。
防犯ブザー あり。ブザー利用時に、自動でカメラを起動し、写真と位置を保護者にメール。 なし
インターネットへのアクセス制限 有害サイトのブロック機能(無料) 有害サイトのブロック機能。全国の公教育と同じ「ALSI」のシステムを利用(100円/月)。
歩きスマホ対策 警告画面が出て、一時的に操作できない。 警告画面が出て、一時的に操作できない。親のメールにも通報。
利用可能時間帯・総利用時間管理 利用可能時間帯・総利用時間管理を設定可能。 利用可能時間帯・総利用時間管理を、アプリごとに設定可能。
その他 人を傷つける言葉を入力すると警告が出る。防犯ブザーは、セコムへの連絡も可能(有料) スマホが壊されない限り、現在の居場所だけでなく、当日の行動経路も確認可能。登録した場所(学校・塾・駅など)への出入りを把握し、自動通知も可能。

TONEモバイルの実際の口コミです。

シニア(お年寄り)向けにもおすすめ

TONEモバイルは、画面切り替えで、①通常モード、②キッズスマホモード、③シニア向けのシンプルモードの使い分けができます。居場所把握や使用状況の確認は、キッズとシニア(お年寄り)には共通点があり、TONEモバイルはシニア向けにも利用が可能です。

TONEモバイルには、初めから健康管理ソフトのライフログがインストールされています。ライフログは、歩数を中心に記録が可能です。もとになっているのは、15年以上継続して群馬県で実施された中之条研究です。中之条研究は、地元の5000人の協力を得て、ライフスタイルと健康の関係を科学的に調査した、有名な研究です。

研究の結果、1日に8000歩以上、やや早歩きをすることで、高血圧・糖尿病・がん・認知症の予防に効果があることが分かっています。一定の歩数をクリアすると、Tポイントがプレゼントされます。

TONEモバイルのメリット

  • TONEモバイルは、維持費が安い
  • テータ使用料を気にする必要がない
  • 操作性は良く、標準クラスのアンドロイド機
  • キッズスマホとして子供に持たせるなら最強の機種(シニアにも対応)
TONEの公式サイト

 

まとめ 【最強の口コミ・評判】ツタヤTONEモバイル

以上、ツタヤTONEモバイルのメリットとデメリットを、筆者口コミとネットの口コミを軸にまとめてきました。より詳細は、記事の後半で説明します。

TONEモバイルのデメリット

  • 朝のラッシュや夜間の低速化 → 詳細①でくわしく説明
  • カメラの映りは、格安スマホのため普通程度 → 詳細②でくわしく説明
  • 操作の素早さ心地よさは、iPhoneにはかなわない → 詳細③でくわしく説明
  • 機種は1種類で、デザインはホワイトのみ → 詳細④でくわしく説明

TONEモバイルのメリット

  • TONEモバイルは、維持費が安い →  詳細⑤でくわしく説明
  • テータ使用料を気にする必要がない →  詳細①でくわしく説明
  • 操作性は良く、標準クラスのアンドロイド機 → 詳細③でくわしく説明
  • キッズスマホとして子供に持たせるなら最強の機種(シニアにも対応)  → 詳細⑥でくわしく説明

詳細① TONEモバイルのデータ使用料 中速無制限の仕組みと注意点

TONEモバイルの魅力は、データ通信が中速無制限であること。スマホでネットをいくら使っても、月額1600円(通話し放題、LINEに必須のSMSオプションを付けた場合)の料金に追加はありません。これは、ドコモの余った電波を格安で譲り受けている点に、秘密があります。分かりやすく例えると、上の図のようになります。

  • ドコモの基地局に余力がある場合  …  TONEモバイル利用者が格安、快適に利用できる。ただし、動画を見られるほどの速度はない。
  • ドコモの基地局が満員の場合  …  TONE利用者はほとんど利用できない(非常に重い)。

このような仕組みのため、朝のラッシュや夜間(とくに都市圏)は、TONEモバイルはやや重くなることが多いです。基地局を増やし過ぎると電波の相互干渉が起きるため、都市圏では基地局を無限に増やすことができないからです。逆に、都市圏でも日中は快適に使えることが多く、地方では比較的通じやすい状況です。

筆者が2年間TONEモバイルを使用した、通信速度の時間帯、サイト別の使用感

時間帯別の使用感

筆者は2年間TONEモバイルを使用してきました。時間帯別のトータルな使用感をまとめました。速度はダウンロード速度(ネット閲覧の速度)を基準としています。TONEモバイルは、ドコモ電波を使用しています。

場所 状況 TONEモバイルの速度
自宅(住宅地) TONEモバイルが快適に使用できる。 〇1~5Mbps前後まで高速化。
朝のラッシュ(都市圏) ドコモ電波の利用者が多く、やや重くなるタイミングがある。画像サイトを急いで見た場合、読み込みは遅れる。 △500~600kbpsが多いが、一時的に下回ることもある。
午前中~午後(都市圏m) TONEモバイルが快適に使用できる。 〇500~600kbps。利用者が少ない場合、1~5Mbps前後まで高速化。
夕方以降(都市圏) ドコモ電波の利用者が多く、やや重くなるタイミングがある。画像サイトを急いで見た場合、読み込みは遅れる。 △500~600kbpsが多いが、一時的に下回ることもある。
移動中(新幹線) 新幹線や高速道路はイメージよりずっとつながりやすい。田舎を走るため、ドコモ電波利用者が少ないのが要因。 〇500~600kbps。利用者が少ない場合、1~5Mbps前後まで高速化。
出張先(地方) 夜間の駅周辺などを除き、おおむね快適に使用できる。 〇500~600kbps。利用者が少ない場合、1~5Mbps前後まで高速化。

目で見て、周囲にスマホを見ている人が5人も10人もいるような場所では、画像やログインタイプの複雑な構成のサイトを中心に、やや重くなります。

なお、TONEモバイルを購入した場合、1度は高速チケットを購入し、付属の速度計測機能を使用してみてください。サイトが重いと感じても、速度自体は出ており、サイト側の要因であることがよくあります。また、高速チケット(1GB=300円)を購入せずに使いたい気持ちは分かりますが、月に1枚か2枚購入するつもりでいた方が、ずっと快適に使えます。2GBを購入した場合、他社では2000円が標準ですが、TONEモバイルでは、600円で済みます。

サイト別の状況

閲覧サイト別のトータルな使用感を、iPhone(ドコモ契約)と比較しました。

  • 検証場所:都内、首都圏(千葉・埼玉・神奈川)、静岡県、群馬県、新潟県、地下鉄、東海道新幹線、上越新幹線、東名高速道路
機種名 テキストサイト 写真が多いサイト(旅行・グルメ) 動画 スムーズに使用できる確率
iPhone(ドコモ) ◎(ほぼ瞬時に表示) ◎(ほぼ瞬時に表示) 〇(夜間など読み込みに時間を要することも) ほぼ常にベストパフォーマンス
TONEm17 ◎(ほぼ瞬時に表示) ◯(朝や夜間は、素早くスクロールした場合、多少待つこともある) ×(高速オプション必要) 8割程度(都市圏)、9割程度(地方)

TONEモバイル m17では、動画以外、ずいぶんスムーズになりました。なお、データ量が軽いイメージがあるツイッターは、アイコンと画像がやや重いうえに、素早くスクロールする人が多いことから、文字以外は、案外遅れが目立ちます。

動画は、1GB300円の高速チケットを購入すれば可能です。1GBで動画は、1.5~4時間の閲覧(※auの測定による)が可能です。なお、1GBの追加は、大手キャリアは1000円です。

TONEモバイルの実際の口コミです。

結論から言うと、TONEモバイルは、朝の通勤ラッシュや都市圏での夜間の利用が少ない、主婦、子ども、シニア、アルバイト、フリーランスに向いたスマホです。

TONEモバイルと動画

大手キャリア利用者には知られていませんが、実は大手キャリア系のワイモバイルUQモバイルを除き、格安スマホじたい、動画閲覧は難しいのが実情です。しかし、TONEモバイルには格安の高速チケットがあり、スマホでの動画閲覧は十分可能です。

  • ワイモバイルやUQモバイルの標準速度:10Mbps
  • TONEモバイル高速チケット使用時の速度:3Mbps(スマホの動画は十分に再生可能)
  • 多くの格安スマホ:3Mbpsとなる時間帯もある

※データは、ネット上の測定結果を総合。ただし、TONEモバイル、UQモバイルは実機でテストしました。

TONEモバイルは、通常の中速(500~600kbps)での動画撮影は難しいですが、格安の高速チケットで時間帯を問わず動画を閲覧できるのは、意外な盲点とされています。ただし、スイッチ切り替えなしに動画を見たい場合は、大手キャリアまたは準大手(ソフトバンク系のワイモバイルとau系のUQモバイル)がおすすめです。

TONEモバイルとゲーム

TONEモバイルのm17では、中速通信で、ポケモンGOがARモードでスムーズに動きました。多くのゲームに対応しますが、3D画像を使用するゲームや、コンマ数秒が関わるリズム系のゲームなど、1Mbpsクラスの通信速度を要求されるものは、対応が難しくなるとの口コミがあります。

動画を見る程度なら問題ないですが、一度グラフィックの複雑なゲームをしてみたら、けっこうカクカクしました。あまりゲームはしないのでいいですが、する方にはオススメできません。

TONEモバイルの通話音質

TONEモバイルm17と iPhoneの通話音質を比較します。TONEモバイルの音声通話には2種類あります。

  • 電話番号が無料で付与される050から始まる番号(IP電話、インターネット回線経由)
  • 通常の090などから始まる番号

ここでは、月500円で10分以内ならかけ放題となる、050電話の通話品質を確認します。インターネット回線の通話は、スカイプなど過去のインターネット電話のイメージから、不安も持つ人もいるはずです。しかし、YouTubeの音質に問題がないように技術的には進歩しており、音質自体には問題がありません。

一方、音質とは別問題として、IP電話は電波の悪い場所では、音声が途切れたりひずんだりします。これは、格安スマホなら全体に言える特徴です。一方、TONEモバイルのIP電話は、電話アプリがフリーズ(固まる)ことがあるという口コミもあります。これは改善が望まれます。

※IP電話からは、110番、119番は利用できません。TONEの場合は、110番、119番をプッシュした場合、自動的に近くの警察署や消防署の番号が示され、ワンプッシュでつながります。

詳細② TONEモバイルm17 vs iPhone カメラの性能・写真の画質

TONEモバイルm17とiPhoneのカメラ性能を比較します。

こちらは、iPhoneのカメラによる映像です。室内撮影ですが、レタスの素材感も表現できています。

こちらは、TONEモバイルのm17による撮影です。全体にややシャープさに欠け、iPhoneにはかないません。

iPhoneのカメラは、世界最高水準の技術を持つSONYに、画質を決定づける部品であるイメージセンサーの納入を依頼しています。現状では、カメラの性能に関しては、高価なSONYセンサーを導入しているiPhoneまたはXperiaに信頼がおけます。TONEモバイルは、標準的なアンドロイドと同様の画質です。なお、TONEモバイルの写真は、初期設定ではかなり横長になり、間延びしやすいので、購入後4:3など、よく用いられる画像サイズへの変更がおすすめです。

カメラの性能 iPhone=Xperia>androidのスマホ(TONEもandroid)

詳細③ TONEモバイルm17 vs iPhone 操作性の比較

TONEモバイルm17とiPhoneの操作性を比較します。

デザインとガラス画面の触り心地・操作性

  • iPhone … 金属とガラスによるお金をかけたデザイン。触り心地は冷たい感じ。画面を指で触った感触が良く、ミリ単位で細やかに反応する。
  • TONEm17 … 樹脂と強化プラスチックによるデザイン。触り心地は温かくさらっとした感じ。操作性は決して悪くないが、画面の感触やミリ単位の細やかな反応は、iPhoneに劣る。

ポイント:iPhoneやTONEモバイルm17の機能を十分に引き出すためには、ガラス面に保護シールを貼るのは避けてください。ガラス面は、想像ほど傷はつきません(iPhoneは5年間保護シールなしで使用)。保護シールを使用した場合、操作性に不満を感じる可能性が高くなります。

文字の打ちやすさと画面・文字の見やすさ

TONEモバイルの旧機種m15の大きな欠点の1つが、文字打ちのさいのレスポンスの悪さでしたが、新機種m17になり完全に解消しました。文字打ちのさいのレスポンスは、iPhoneの方がスムーズですが、TONEモバイルもストレスはあまり感じません。

TONEモバイルm17は、かな/ローマ字キーボードによる通常の入力、十字キーを使ったフリック入力のほか、手書き入力も標準装備されています。これは便利ですし、子どもに与える場合、漢字の勉強になります。

TONEモバイルm17の手書き入力

  • キーボード入力と同画面で手書き入力できる併用モード
  • 手書き入力専用画面(スマホの下の方で入力)
  • 全画面のでの手書き入力(=上の画像)

文字の読みやすさ

TONEモバイルm17とiPhoneを、画面、文字の見やすさで比較すると、ほとんど差はありません。

TONEモバイル m17で改善された点

  • 旧機種のm15では、子どもやシニアに合わせかなり大きかった文字は、m17では、平均的なサイズになりました(変更も可能)
  • TONEモバイルm17は、デフォルトの段階でもソフトな光度ですが、新たにブルーライト対応モードがつきました。
  • 日光のもとに出ると、画面が見にくくならないよう、自動調整する機能が、TONE m17からつきました。これにより、屋外でも非常に使いやすくなっています。

詳細④ TONEモバイルは1機種1カラー展開

TONEモバイルは、ベストワン機種1カラーが特徴です。機種やカラーを絞ることで開発や在庫のやり取りの経費を下げています。さらに、ブランド維持のためごく一部のツタヤにコーナーを設置するほかは、専売店を持たず、手数料のかかる代理店販売も認めないことで、低料金を実現しています。

TONEモバイルがm17の開発に当たり選んだメーカーは富士通です。もともとシニア向けの分かりやすいスマホの開発実績があり、ArrowsM04の設計や部品を転用し、m17が製造されています(デザインは多少異なります)。

写真の左がTONEモバイル m17、右がiPhone5sです。iPhone5sは、かなり小型の機種のため、サイズ感は下の表をご覧ください。

サイズ 機種名
4インチ iPhone5S、iPhoneSE
4.7インチ iPhone6、iPhone7、iPhone8(2017年9月発売)
5インチ TONEm17
5.5インチ iPhone6Plus、iPhone7Plus、iPhone8Plus、TONEm15
5.8インチ iPhoneX(2017年9月発売)

iPhoneの基本的な規格は4.7インチです。しかし、大きな画面が見やすいという声も大きく、5.5インチも補助的に展開しています。売り上げの比率は、3:1程度と推測されています。

5.5インチは、画面が大きく見やすいのですが、致命的な欠点は、片手で操作するとき親指が左上に届かないことです(右利きの場合)。子ども、シニアを意識して5.5インチを採用したTONEモバイル m15も、操作性を大きく落としていました。

TONEモバイル新製品のm17は、5インチを採用。ある程度画面が大きく、かつギリギリ親指が届くサイズ感は便利です。

詳細⑤ TONEモバイルの維持費

TONEモバイルの維持費は、機種代を含め月に3000円を切ります。3年目からは、1600円となります。LINE電話(緊急通報は不可能)を使用すれば、月額費用は1100円まで落ちます。

オプションは、LINEの開設や銀行のウェブ取引に必要なSMSオプションをつけるのがおすすめです。電話は050のIP電話なら10分以内かけ放題で月500円です(現在の携帯電話番号を引き継げる090通話は月に950円)。このほかのオプションは特に不要です。m17は機種の頑丈度にもこだわりがあり、保証サービスも原則加入は不要です。

米国国防総省が定めたMIL規格の23項目に準拠した耐久性と防水・防塵性能。さらに「TONEダメージレス構造」として、ディスプレイ面、フレーム面、背面に至るまで全体を包みこむようTONE独自の構造により、非常に丈夫な端末となっています。

詳細⑥ TONEモバイルは子供用の制限機能は完璧

TONEモバイルの大きな特徴は中速無制限ですが、もう1つの特徴が子どもに使わせる場合の、管理機能です。ゲームなどのアプリの利用を野放しにすることが、子どもの学力を下げ、将来性をつぶしてしまうことは、次の記事の冒頭で説明しています。

アプリの利用制限は個別に可能

TONEモバイルのスマホは、保護者が許可したアプリしか使用できないのはもちろん、ポケモンGOは1日1時間以内、LINEは親の目が届く16時~19時のみというように、アプリごとに細かい設定が可能な唯一の機種です。

現在、スマホで子供向けの制限機能が充実しているのは、TONEモバイルとauのミライエf(エフ)です。詳細は少し下の表にまとめましたが、TONEモバイルの最大の特徴は、きめ細かな設定ができる点です。

  • 高速チケット(1GB300円)をおこずかいで負担させるようにすれば、動画の見過ぎも抑制できます。
  • 午後9時以降の使用禁止設定を1カ月守ると、高速チケットが1GB分プレゼントされます。1GB分程度なら、夜間のスマホをがまんし、勉強や読書に充てた見返りとして許可しても良いでしょう。
  • 居場所把握機能は、高精度です。

TONEモバイルの居場所管理機能は、画像のように、品川駅(東京都)で在来線から新幹線に乗り換えたことまで分かる精度があります。

あんしんインターネットオプション

モード 小学生 中学生 高校生 一般
ショッピング、ウェブメール、動画配信、ゲーム、テレビ、映画、広告 ×
質問サイト、サイドビジネス、グラビア × ×
出会い系、ギャンブル、SNS × × ×
不法、セキュリティ、アダルト、暴力 × × × ×

TONEモバイルでは、あんしんインターネットオプション(月額100円)も用意されています。Google検索のセーフティモードのように、無料で使用できるフィルターもありますが、ほかの検索エンジンから有害サイトにアクセスしてしまう可能性が大きいです。あんしんインターネットオプションは、設定すれば、設定外の検索エンジンにアクセスができなくなります。

TONEモバイルの実際の口コミです。

このようにお子さんが反発を覚えてしまうほどの管理・制限機能があります。

TONEモバイルとライバル機(ミライエ)との比較

ミライエf(フォルテ) TONEモバイル
ゲームの利用と管理 ゲーム1つ1つの使用許可を親が決定できる。 ゲーム1つ1つの使用許可を親が決定できる。さらにゲームごとに、利用可能時間帯・総利用時間を親が設定できる。
LINEの利用と管理 利用の可否を親が決定できる。 利用の可否と、利用可能時間帯・総利用時間を親が設定できる。
音声通話 1分40円(または1回5分以内かけ放題プラン) 1回10分以内かけ放題(または1分20円)
現在地把握 保護者のスマホから可能(有料) 保護者のスマホ・PCから可能(ファミリーオプション200円に含む)。
防犯ブザー あり。ブザー利用時に、自動でカメラを起動し、写真と位置を保護者にメール。 なし
インターネットへのアクセス制限 有害サイトのブロック機能(無料) 有害サイトのブロック機能。全国の公教育と同じ「ALSI」のシステムを利用(100円/月)。
歩きスマホ対策 警告画面が出て、一時的に操作できない。 警告画面が出て、一時的に操作できない。親のメールにも通報。
利用可能時間帯・総利用時間管理 利用可能時間帯・総利用時間管理を設定可能。 利用可能時間帯・総利用時間管理を、アプリごとに設定可能。
その他 人を傷つける言葉を入力すると警告が出る。防犯ブザーは、セコムへの連絡も可能(有料) スマホが壊されない限り、現在の居場所だけでなく、当日の行動経路も確認可能。登録した場所(学校・塾・駅など)への出入りを把握し、自動通知も可能。

[参考]TONEモバイルの仕組みは、UQモバイルに似ている?

TONEモバイルの仕組みは、au系の格安スマホであるUQモバイルに似ているとも言われます。

UQモバイルの節約モードは、一見TONEモバイルの中速モードに似ていますが、できることは限られています。よく推奨されるツイッターは、節約モードではアイコンと画像の読み込みが遅れ、十分に楽しめません。ツイッターは、早くスクロールして見るものですので、そこが関係してきます。一方、LINE、メール、ウィキペディアは節約モード向けです。

UQモバイルの本当の利点は、節約モードではなく、通常モードです。10Mbps前後の速度が出ることも多く、動画再生も可能です。節約モードはあくまで販売促進のための機能であり、速度の知識がないと真価が分かりにくい通常モードの速さは、あまり話題になることがありません。UQモバイルは、7GBのプランL(月4980円)がおすすめとなり、TONEモバイルよりは高いですが、大手キャリアより確実に安く、同等の通信容量を手に入れることができます。

  • 子ども、主婦、シニア、節約家 … TONEモバイルがおすすめ
  • サラリーマン、ゲームや動画をよく使うヘビーユーザー … UQモバイルがおすすめ(普通サイズのiPhone6s、小型サイズのiPhoneSEも選べます)

初期費用0円!格安スマホ【UQmobile】

TONEモバイルでは、スイッチ切り替えはなし

TONEモバイルは、時間帯や場所によって、読み込みが遅くなるのがデメリットですが、高速チケットが1GB300円で、UQモバイルなどの1GB1000円に比べ格安である点がメリットです。TONEモバイルでは、初めからインストールされているマイプラン設定アプリを起動し、アプリを指定すれば、自動的に高速チケットを使用するモードになります。スイッチ切り替えをせずに節約ができる仕組みです。

(参考)TONEモバイルのデザリングで、Wi-Fiのないカフェでもデータ通信量が気にならない

TONEモバイル以外のモバイル機器(大手キャリアのスマホ、ノートパソコン、iPadp、Microsoft Surfaceなど)を持っているなら、裏ワザがデザリングです。デザリングとは、モバイル機器の通信を、TONEモバイルの電波で行うことです。

  • docomoの電波 ⇔ TONEモバイル(中速通信無制限) ⇔ お手持ちのモバイル機器

このような仕組みとなり、お手持ちのモバイル機器のデータ通信量を食うことなく、TONEモバイル経由で通信が可能です(実質無料)。カフェやホテルを利用したさいに、フリーのWi-Fiがないことがよくあります。その場合、TONEモバイルのデザリングボタンを押せば、一発でモバイル機器とつながり、中速無制限の通信が利用できます。

※2回目以降は自動接続しますが、充電が切れた後などは、再設定が必要です。

  • 混雑時の繁華街のカフェなど、電波利用者が多い場所でなければ、画像のダウンロードもできます。
  • 地方のホテルや旅館では、docomoの電波さえ来ていれば、ほぼ常にスムーズに利用できます(画像のダウンロードも可能)。

TONEモバイルを持てば、カフェでモバイル機器を利用する場合、わざわざWi-Fiが利用できるかどうか調べる手間がなくなります。また、サラリーマンは、TONEモバイルを持っていれば、Wi-Fiのない温泉旅館や、お値打ちの小さな旅館にも宿泊ができます。

設定は、無線とネットワーク→もっと見る→デザリングと進み、自動設定するだけです(番号の入力等はなく、1回ボタンを押すだけです)。

TONEの公式サイト



格安スマホでも、時間や場所を問わずサイト閲覧が安定するのは、準大手キャリア2社(UQモバイルとワイモバイル)です。それぞれau、ソフトバンクの子会社です。iPhoneは、TONEモバイルよりわずかに小さい、普通サイズのiPhone6s、小型サイズのiPhoneSEが選べます。

■小学生のお子様を持つ保護者の方に、読まれています。

どれが一番安い?子供のためのキッズスマホランキング~小学生版~

■中高生のお子様を持つ保護者の方に、読まれています。

中学生・高校生のスマホ おすすめ機種ランキング[保護者向け記事]

■遠方に暮らす、シニアのご家族へのプレゼントご検討の方に、読まれています。

わかりやすい! お年寄り向けシニアスマホの選び方

-TONEスマホ

Copyright© 子ども向けスマホ.jp(キッズスマホで安全・学力を守る) , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.