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【高校生にスマホは必要?】利用制限の厳しいおすすめ機種ランキング

更新日:

高校生のわが子から、スマホを買ってほしいと言われたら、どうしますか?「ゲーム漬けや、見知らぬ人との交流など心配だけど、交流には必要だろうし……」

この記事では、高校生の指導歴約10年の教育関係者が、スマホの必要性から機種選びまですべてを説明します!

筆者:中高生の指導歴約10年の教育関係者。スマホ販売業者ではありません。子どもの学力や将来を重視した、スマホ選びを提唱しています。

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【結論①】高校生のスマホ 与えるべきか?

高校生のスマホ所持率と平均使用時間は?

高校1年生のスマホ所持率(普及率)は、どのくらいだと思いますか?

2018年には、なんと94.1%にまで達しました!MMD研究所による35人のクラスなら、持っていないのはわずか2人。ほとんど全ての高校生がスマホを持っていると言えるのです。

一方で、1日の平均利用時間は、2時間10分にも!総務省による、10代全体の数値) ゲームやツイッターなどに夢中になり、勉強ができなくなってしまうのは心配です。また、SNSを介した見知らぬ人との交流は、犯罪に巻き込まれる危険性もあります。

スマホを持たないデメリットは?

高校生がスマホを持たないデメリットは、どこにあるのでしょうか?

中学生の場合は、まだ精神的に幼いため、スマホを持たない子を仲間外れにしたり、軽い気持ちで傷つけてしまうことがあります。一方、高校生の場合、精神的に成長し、仲間外れや言葉の暴力は徐々に減ってきます。そのため中学生ほど、仲間外れの心配はしなくて良いでしょう。

LINEグループ参加や、友人との交流ができないのは少しかわいそう

しかし、高校生では、クラスや部活動のメンバーでLINEグループが作られることがよくあります。これは、昔の登下校時の教室や、コンビニに立ち寄っての雑談と同じで、非常に楽しい時間です。

ネット上の話題についてゆくだけなら、家のパソコンで十分。しかし、友人とLINEによるリアルタイムの会話で盛り上がるのは、高校生ならではのかけがえのない時間とも言え、スマホを持たないデメリットとも言えるでしょう。

ネット上の知識がリアルタイムで獲得できないのはデメリット

高校生にスマホを与えない場合、ネット上にある、ウィキペディアや各種の辞書にアクセスできないのは、大きなデメリットです。

筆者の予備校講師時代の教え子で、東大を経て大学院へ進み、現在は国立大の助教を務めている子がいます。高校生時代、スマホを持っていましたが、ウィキペディアを相当読み込んでいたことが印象的です。

辞書のほか、「はてなブックマーク」の一部のカテゴリーは、高校生にぜひ読ませたい記事が多く取り上げられています。大学入試に増えてきた、小論文の対策にも必要です。

スマホを持たせなくてよい高校生

10代のスマホの利用時間は、1日2時間10分。与えずに済むなら、与えないという選択肢もありです。筆者の経験から、次の事例では、与えなくても良いと考えます。

  • とくに男子(人間関係の縛りが女子より少ないため)。また、進学校に在籍し、LINEでのコミュニケーションやネットの話題が少ない環境にある場合。
  • ただし、スマホを与えない代わりに、iPadなどを与えると良い。ウィキペディア、各種辞書、はてなブックマークなどにアクセスするように促す。スタディサプリの利用も考えられる。



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【結論②】高校生のスマホ もし与えるなら、制限機能があるこの機種!

10代のスマホの利用時間は平均2時間10分!総務省による、10代全体の数値) もし高校生にスマホを与えるなら、制限機能は必須と言えます!

  • スマホの使用時間を制限
  • アプリ(ゲーム、LINE、Twitterなど)のダウンロードを制限
  • 有害サイトの閲覧を制限(フィルタリング)
  • 居場所を把握
  • 歩きスマホを制限

制限機能に注目しつつ、月額費用が安い順のランキングを作成しました。

高校生に人気の高い機種は?

全国規模の調査(MMD研究所)によると、高校生によく使われている機種は、iPhone、ソニー(Xperia)、シャープ(AQUOS)、サムスン(galaxy)です。機種を選ぶさいには、参考にしてみてください!

高校生向けおすすめ機種ランキング

高校生向けのスマホおすすめ機種ランキングです。安い順に並べましたが、制限機能にも注意してください。

順位 メーカー 制限機能 月額(機種代24分割含む)
高校生向けスマホ1位 TONEモバイル(m17) 月額2842円
参考 お下がり・中古のiPhoneにTONE SIM 月額1600円から
高校生向けスマホ2位 ワイモバイル(iPhoneなど) 月額4298円
高校生向けスマホ3位 イオンモバイル(arrowsM04) 月額4607円
高校生向けスマホ4位 au家族割(iPhoneなど) 月額5633円
高校生向けスマホ5位 ドコモ親子シェア(iPhoneなど) 月額7587円
高校生向けスマホ6位 ソフトバンク家族割(iPhoneなど) 月額9180円

スマホの制限機能で、高校生の将来が決まる?

制限機能のないスマホを利用し続けると、学力はどの程度下がると言えるのでしょうか? 参考になるのは、国際学力テストであるPISAのデータです。

PISAのデータによると、スマホに多い、まんがや雑誌に近いコンテンツを読む子どもは、新聞や説明文などのコンテンツを読む子どもより、テストの点数が30点以上低いことが分かっています! スマホの制限機能は必須といえるのです。

スマホ依存症も心配

スマホは、コンテンツの内容に乏しいだけでなく、依存症の心配もあります。次々に興味のある内容を渡り歩け、興味が一致する人とコミュニケーションを取れることが、依存の原因です。

対策としては、利用時間帯や総利用時間の制限が必要です。なお、極度の依存は、ストレスが背景にあることもあり、心療内科への相談が必要です。

利用時間帯は、市をあげてスマホの制限をしている愛知県刈谷市にならい、夜9時から朝6時までがおすすめです。総利用時間は、1時間以内がおすすめです。

高校生とスマホのルール

高校生には、制限機能のあるスマホを与えれば十分ですが、ネットで調べて、抜け穴を探すのも高校生の特有の傾向です。スマホ18の約束・日本語版のようなルールを事前に共有し、なぜ制限が必要なのかを、話し合っておきましょう!

年収200万円以下の人が1120万人を超す!

最新のデータでは、年収200万円以下の人が、1120万人に達したことが分かっています! 若い世代が生活できなくなってしまう原因は、1つには学歴があります。筆者は予備校講師の経験があり、教え子を追跡していますが、関東ではMARCHレベル以上の学生の、就職失敗率は数%程度です。

学歴を決めるのは、大学受験を控えた高校生時代の過ごし方です。

高校生に適したスマホのプランは?

中高生は、上のグラフのように、スマホで通話することはほとんどありません(統計:文科省2016年)。通話(発信)は、1回10分以内ならかけ放題のプランで構いません。

また、高校生のネットの1日の平均利用時間は、2時間10分です(10代、総務省の調査)。この傾向を考えると、高校生には、月間のデータ通信容量が4GBのプランがふさわしいといえます。4GBなら、Wi-Fiのない環境で、1日あたり、サイト閲覧やLINEのやりとりで1時間、ゲームで30分程度、動画を30分程度は利用できる計算です。

(参考)利用時間の目安は、1GB=動画3時間、1GB=ゲーム300時間、1GB=文字や写真のサイト3000ページ。統計:auおよびウェブの専門家による実測値から、平均的なデータ通信量を算出しました。使用環境や閲覧先により異なります。

高校生に適したスマホのプラン

高校生に適したスマホのプランは、以下のようになります。

内容 適切なプラン
通話 10分以内かけ放題
データ通信(インターネット) 4GB/月

高校生スマホ1位 TONEモバイルm17 月額2842円

写真右:TONEの新機種m17(左は旧機種)

高校生向けスマホランキング1位は、TONE(トーン)モバイルです。TONEモバイルは、ツタヤの一部店舗を相談窓口とする、携帯電話会社です。

高校生に人気のiPhoneやソニーのXperiaとは異なりますが、制限機能が充実し、ぜひ高校生に持たせたいスマホと言えます。予備校時代の経験から、受験をあまり意識していない高1、高2の生徒には、厳し目の制限機能が必要と言えます。

TONEスマホの料金計算

TONEモバイルの、月額料金は2842円です。電話は10分以内かけ放題(通話代別途のプランも可能ですが、月に合計利用時間が14分を超えると、かけ放題が安くなります)。また、データ通信量は、中速無制限です(動画の閲覧はできないが、追加料金なし)。

TONEモバイルのメリット

TONEモバイルのメリットは、上の通りです。

① TONEモバイルは、信用維持のためごく一部のツタヤを販売窓口に指定していますが、基本的にはネット販売です。そのため代理店の維持費用やマージンはゼロ。これが安い料金の秘密です。

② TONEモバイルは、データ通信が中速無制限です。都市圏の朝夕のラッシュ時は、中速(0.4~0.5Mbps)をやや下回ることがありますが、ほかはおおむね快適に使用できます。なお、動画は高速チケット(1GB=300円)を利用しますが、これは他社の3分の1以下の値段です。

③ TONEモバイル最大のメリットが、アプリの利用を個別に管理できることです。例えば、以下のような制限が可能です。

  • LINE … 使用時間帯を16時から19時に制限。授業中や、高校生でもトラブルが起きやすい夜間は、非許可。
  • ユーチューブ … 1日の総使用時間を30分とする。

TONEモバイルの実際の口コミです。

TONEモバイルのデメリットは2つ

中速無制限は、動画の閲覧は不可能。

TONEモバイルは、ネット利用が無制限であることが魅力ですが、速度が中速であるため、動画の閲覧は不可能となります。

Wi-Fi環境以外で動画を閲覧したい場合、1GB300円の高速チケットが必要です。また都市圏での電車通学がある高校生は、電波の混雑対策として、月に1GB分程度の購入は、予定しておいた方が良いでしょう。

ただし、1GBのチケットは、他社では1000円はかかりますので格安です。300円をお子さんの自己負担にすることで、動画閲覧や使い過ぎが抑制できます。

デザインが1つ、色はホワイトのみ。

TONEモバイルのデザインは1種類、色もホワイトのみです。多機種、複数カラーの展開により、開発費や在庫管理の費用が上がり、料金が上がることを防ぐ狙いがあります。

TONEモバイルの白色は、汚れがつきにくく、年齢・性別を問わずおしゃれに感じられ、飽きが来ないものです。

TONEの公式サイト



TONEモバイルの実際の操作感を知る

高校生スマホ2位 ワイモバイル 月額4298円

ワイモバイルは格安スマホですが、ソフトバンクの子会社のため、電波状況が良いのが特徴です。ほかの格安スマホは、動画の再生に必要な速度(1Mbps)を切ってしまうことがありますが、ワイモバイルはほぼ1日中安定しています。

iPhoneSEかiPhone5sがおすすめ

ワイモバイルのスマホは、機種選択式です。高校生は片手操作に強い需要があるため、現在のラインナップなら、iPhoneSEを選ぶと良いでしょう。iPhoneSEは、iPhone 6s時代の普及機の位置づけのロングセラーです。カメラ性能もかなり高く、友人と比較することが多い中学生でも、見劣ることはありません。

一方、文字の見やすさやが画像の大きさを重視するなら、iPhone6sがおすすめです。

筆者は、情報機器には詳しい方ですが、いまだにiPhone5Sを使用しています。基本性能はとっくに完成しており、iPhone5Sよりも新しい機種である、iPhoneSEやiPhone6sは、何ら問題がありません。

サイズ 機種名
4インチ(片手操作) iPhone5S、iPhoneSE
4.7インチ(片手操作) iPhone6(6s)、iPhone7、iPhone8(2017年9月発売)
5インチ(ぎりぎり片手操作) TONEm17、arrowsM04
5.5インチ iPhone6Plus、iPhone7Plus、iPhone8Plus、TONEm15
5.8インチ iPhoneX(2017年9月発売)
  • iPhone SE:約6cm×12cmの超コンパクトサイズ
  • iPhone 6s:約7cm×14cmの片手操作可能サイズ

ワイモバイル(iPhone SE)の料金計算

ワイモバイル(iPhone SE:約6cm×12cmの超コンパクトサイズ)の平均的な月額費用は、4298円です。1年目のみ、少し安くなります。

購入後2年間のデータ通信量9GBは、やや多すぎですが、その下のプランは3GBとなり不足してしまいます。なお、3年目以降は容量が6GBに減ります。6GB程度あれば、自宅にWi-Fiがないご家庭でも、高校生ならちょうど間に合う程度です。

ワイモバイル(iPhone 6s)の料金計算

ワイモバイル(iPhone 6s:約7cm×14cmの片手操作可能サイズ)の平均的な月額費用は、4298円です。2年目のみ、少し高くなります。

購入後2年間のデータ通信量9GBは、やや多すぎですが、その下のプランは3GBとなり不足してしまいます。なお、3年目以降は容量が6GBに減ります。6GB程度あれば、自宅にWi-Fiがないご家庭でも、高校生ならちょうど間に合う程度です。

ワイモバイルのメリットは、安定した通信速度とかけ放題

格安スマホは、高速通信に課題があることが大半ですが、ワイモバイルはUQモバイルと並び、大手キャリアの子会社です。そのため、実際の測定値を見ても、格安スマホのなかでは優秀です。

通信速度:大手キャリア>ワイモバイル=UQモバイル(10Mbps前後)>格安スマホ:

高校生の1日の通話時間は、合計10分以内が8割ほどを占めます。ワイモバイルの、1通話10分以内かけ放題は必要十分であり、10分以内の制限も長電話の抑制となります。

ワイモバイルのデメリットは、制限に限界があること

ワイモバイルでは、大手キャリアに準ずるあんしんフィルターを利用できます。大手キャリア共同開発のため、①利用時間帯制限、②アプリのインストール制限、③有害サイトのブロック、④居場所把握、の基本的な制限は利用できます。

しかし、総利用時間の制限、アプリごとの利用時間制限、学校や塾を出入りした時の自動通知など、細かい制限はできません。iPhoneは小さく操作しやすいため歩きスマホにつながりやすいのですが、歩きスマホの制限がないのもデメリットです。

  • iPhoneで、歩きスマホを含む完全な制限を行いたい場合、TONEモバイルのiPhone用のSIMが便利です。TONEモバイル推奨のイオシスで中古のSIMフリー版iPhone(6万円前後)を購入し、SIMを差し込むだけですぐに利用できます。

ここではiPhoneを例にとりましたが、高校生にはソニー(Xperia)、シャープ(AQUOS)、サムスン(galaxy)も人気があります。アンドロイドのメリットは、あんしんフィルターでアプリのインストール制限ができることです。iPhoneの場合、あんしんフィルターを設定しても、アプリはお子さんのiPhoneを借りて設定することとなり、制限がややめんどうになります。

1000円で使えるTSUTAYAのスマホ 【TONE】

高校生スマホ3位 イオンモバイル 月額4607円

イオンモバイルは、修理・相談等で、全国のイオン店舗を利用できるのが強みです。イオンモバイルは、iPhoneの取り扱いはなく、アンドロイドのみです。

アンドロイドのなかでは高校生に人気のある、シャープのAQUOSも扱われていますが、制限アプリのスマモリの評価が低く、購入は慎重に判断してください。

制限アプリ スマモリの評価は低め

出典:Google Play

イオンモバイルは、自社開発の制限アプリを持っていないため、外部の制限アプリである「スマモリ」の導入を推奨しています。

下の表から分かるように、自社開発の制限機能がなく、市販のスマモリを導入することは、イオンモバイルの大きな弱点です。

  • 大手キャリア、ワイモバイル、UQモバイル … 共同開発のあんしんフィルターを備えている。抜け穴は多少あり。
  • TONEモバイル … 自社開発の制限フィルターを備えている。自社の1機種に合わせた設計のため、スムーズに稼働。抜け穴もない。
  • 格安スマホ各社(イオンモバイルなど) … 自社開発の制限フィルターを備えないため、スマモリまたはiフィルターを推奨しているが、機種と相性に差があり、口コミ評価は低い。

このことから、高校生には下の2機種がおすすめです。

ASUS ZenFone 5Qは、機種側に制限機能が盛り込まれています。富士通 arrows M04は、当サイトでスマモリとの相性をテストした結果、居場所把握で計測位置にずれが生じること以外、大きな不具合はありませんでした。

ASUS ZenFone 5Q

※カラーは、レッドもあります。

  • ASUS ZenFone 5Qは、格安スマホとしては珍しいキッズモードを搭載します。具体的には、保護者の許可したアプリのみ使用可能で、アプリの総利用時間の制限が可能です。シンプルな制限機能ですが、ゲームの抑制ができる点が大きいです。
  • 欠点は、大手キャリア、準大手(ワイモバイル、UQモバイル)、TONEモバイルと異なり、インターネットフィルターを標準装備していないことです。
  • 1600万画素のカメラを搭載し、写真にこだわりが強い機種です。写真やインスタに興味がある高校生には合います。

富士通 arrows M04

※カラーは、ホワイトもあります。

  • 富士通arrows M04は、シニア向けのシンプルなスマホの開発に実績がある富士通の手がけたスマホです。そのため、操作が分かりやすく、漢字が覚えられる手書き入力にも対応しています。
  • 頑丈度にもこだわりがあり、活発な高校生に持たせても安心です。ただし、カメラ性能はごく標準のレベルです。
  • 最大のメリットが、市販の制限アプリである「スマモリ」との相性が良いこと(当サイトでテスト済み)。①利用時間帯制限、②アプリのインストール制限、③有害サイトのブロック、④居場所把握のうち、居場所把握以外は正常に稼働しました。

※居場所把握は位置が、数百メートル以上ずれることがあります。

イオンモバイル(ASUS ZenFone 5Q)の料金計算

上記(4GBプラン)のほか、別途請求される電話代を1日1分として加算すると、月額費用は、4697円です。

イオンモバイル(arrows M04)の料金計算

上記(4GBプラン)のほか、別途請求される電話代を1日1分として加算すると、月額費用は、4607円です。

イオンモバイルは遅い?

イオンモバイルの通信速度の計測結果を見ると、1Mbpsを下回ることもあります。画像つきのサイト閲覧程度は全く問題はないですが、動画や最先端のゲームでは、使いにくさを感じる可能性があります。

大手キャリア>ワイモバイル=UQモバイル(10Mbps前後)>イオンモバイル

結局どのメーカーが良いの??

ママ友:で?結局どこがいいの??

それを説明してきたつもりですが、確かに複雑ですね。。

もしお子さんの勉強時間を気にするなら、金額面でも1位となったTONEモバイルが良いと思います。ゲーム、まんが、LINE、居場所把握など、高校生に心配な要素は、もれなく管理・制限できます。居場所管理は、学校や塾を出発したら自動通知ということもできますので、夕食の準備などにも便利です。

注意すべき特徴は、ネット中速無制限です。動画は見られませんし、朝夕の通勤通学時間帯などは、画像が多いサイトは少し待たされることがあり、一部最先端のゲームは十分に機能しない可能性もあります。ただし、これは1GB300円の高速チケットで解決します。高速通信は、他社では1GB1000円が相場ですので、格安の部類です。

もし、いつでもサクサクつながる快適さや、動画を見られる、どんなゲームでも対応できるという点を重視するなら、ワイモバイルが良いでしょう。実はワイモバイルは、親会社がそれぞれソフトバンクという点を生かし、ほかの格安スマホにかなりの差をつけています(筆者は新宿駅で1日中測定しましたが、安定感は十分でした)。あんしんフィルターを装備している点も理由です。

以上から、迷うならTONEモバイルまたはワイモバイルを選んでください。

参考 iPhoneにTONE SIM 月額1600円から

1位で紹介したTONEモバイルは、iPhone用にSIMだけの販売も行っています。親や兄弟のお下がりのiPhoneか、中古SIMフリーのiPhone(相場は、新機種でなければ、状態の良い中古で3~6万円程度)に、TONEのSIMを差し込むだけです。

iPhoneにフィルタリングや制限が可能

SIMを差し込むだけで、TONEモバイル特有の、きめ細かい制限機能をiPhoneに導入でき、月額費用は1600円です(LINE開通に必要なSMSオプションと、050電話10分以内かけ放題も含む)。

 高校生スマホ4位 au家族割(iPhoneなど) 月額5633円

親がauのユーザーの場合、選択肢にあがるのが、auの家族割です。親がauでない場合はかなり割高ですが、家族割を使用するなら選択肢です。

高校生に人気のあるiPhoneの場合、auではiPhone8(plus)以降の機種が主力です(iPhoneSE、iPhone6s、iPhone7は、店舗在庫のみの扱い)。高校生の場合、片手操作に根強い需要があるため、iPhone8がおすすめです。

サイズ 機種名
4インチ(片手操作) iPhone5S、iPhoneSE
4.7インチ(片手操作) iPhone6(6s)、iPhone7、iPhone8(2017年9月発売)
5インチ(ぎりぎり片手操作) TONEm17、arrowsM04
5.5インチ iPhone6Plus、iPhone7Plus、iPhone8Plus
5.8インチ iPhoneX(2017年9月発売)
  • iPhone SE:約6cm×12cmの超コンパクトサイズ
  • iPhone 8:約7cm×14cmの片手操作可能サイズ

au家族割の料金計算(iPhone8)

auでiPhone8を購入した場合、月額料金は7133円となります(ピタッとプラン・スーパーカケホ)。保護者がauの場合、家族割として1500円が割り引かれ、月額5633円となります。

auあんしんフィルターの制限機能

auのスマホは、大手キャリアが共同開発したあんしんフィルターが標準装備されています。TONEモバイルほどのきめ細かさはなく、歩きスマホ警告もありませんが、基本的なスマホの使用を制限できます。

あんしんフィルター(au、ソフトバンク版) あんしんフィルター(ドコモ版) TONEモバイル
利用時間帯制限
総利用時間制限
アプリごとの時間制限
アプリのインストール制限 〇(iPhoneは不可) 〇(iPhoneは不可)
有害サイトのブロック
居場所把握
自動通知(高校、塾を出入りしたとき)
歩きスマホ警告

ここではiPhoneを例にとりましたが、高校生にはソニー(Xperia)、シャープ(AQUOS)、サムスン(galaxy)も人気があります。アンドロイドのメリットは、あんしんフィルターでアプリのインストール制限ができることです。iPhoneの場合、あんしんフィルターを設定しても、アプリはお子さんのiPhoneを借りて設定することとなり、制限がややめんどうになります。

高校生スマホ5位 ドコモ親子シェア(iPhoneなど)月額7587円

親がドコモのユーザーの場合、選択肢にあがるのが、ドコモの親子シェアです! 親がドコモでない場合は、かなり割高ですが、親子シェアを使用するなら選択肢です。

高校生に人気のあるiPhoneの場合、ドコモでは上の写真のiPhone8が割安です。このほか、黄色のマーカーをしたものが、24分割で1000円を切る、割安な機種です。

大きめのサイズが良いならiPhone7Plus、小さめのサイズが良いならiPhoneSEが候補となります。

サイズ 機種名
4インチ(片手操作) iPhone5S、iPhoneSE
4.7インチ(片手操作) iPhone6(6s)、iPhone7iPhone8(2017年9月発売)
5インチ(ぎりぎり片手操作) TONEm17、arrowsM04
5.5インチ iPhone6Plus、iPhone7Plus、iPhone8Plus
5.8インチ iPhoneX(2017年9月発売)
  • iPhone SE:約6cm×12cmの超コンパクトサイズ
  • iPhone7、iPhone8:約7cm×14cmの片手操作可能サイズ

ドコモ親子シェア(iPhone8)の料金計算

月額費用は3699円に見えますが、保護者が4GB分のデータ通信料を負担しているため、その額3888円を足すと、月額7587円となります。

ドコモのあんしんフィルターの信頼度は?

iPhoneでは制限機能が心配ですが、ドコモは、大手キャリアが共同開発したあんしんフィルターを標準装備しており、まずまず安心できます。きめ細かな制限機能では、TONEモバイルには及びませんが、フィルターを標準装備しないイオンモバイルより上です。

あんしんフィルター(au、ソフトバンク版) あんしんフィルター(ドコモ版) TONEモバイル
利用時間帯制限
総利用時間制限
アプリごとの時間制限
アプリのインストール制限 〇(iPhoneは不可) 〇(iPhoneは不可)
有害サイトのブロック
居場所把握
自動通知(高校、塾を出入りしたとき)
歩きスマホ警告

ただし、あんしんフィルターは、iPhoneの場合、アプリの導入は管理できず、iPhoneの本体に設定を加える必要があります。また、アプリごとの利用時間制限や、高校や塾など指定の場所へ出入りしたさいの自動通知機能は備えていません。

ここではiPhoneを例にとりましたが、高校生にはソニー(Xperia)、シャープ(AQUOS)、サムスン(galaxy)も人気があります。アンドロイドのメリットは、あんしんフィルターでアプリのインストール制限ができることです。iPhoneの場合、あんしんフィルターを設定しても、アプリはお子さんのiPhoneを借りて設定することとなり、制限がややめんどうになります。

高校生スマホ6位 ソフトバンク家族割(iPhoneなど) 月額9180円

ソフトバンクは、各種iPhoneを扱っていますが、どの機種も金額は高めです。また、ドコモが信頼感、auが若者向けのイメージとお手頃感を訴えるのに対し、ソフトバンクは月50GBなど、ヘビーユーザー向けにプランを絞ってきています。そのため、高校生に持たせるスマホとしては過剰装備で、やや割高感が目立ちます。

ソフトバンクは、大手キャリアが共同開発したあんしんフィルターを標準装備しており、まずまず安心できます。詳細は、少し上の表をご覧ください。ここでは、小さなサイズに人気のあるiPhone SEを例にとって、料金を計算します。

お子さんが1人で加入する場合(iPhoneSE)

  • ソフトバンクは大量のデータ通信容量への特化が進んでおり、中高生向けの4GBのような設定はありません。

家族や別居の親類など3人で加入する場合(iPhoneSE)

  • ソフトバンクは、家族割の対象範囲がかなり広いのが特徴で、3名程度なら現実味があります。
  • ソフトバンクは大量のデータ通信容量への特化が進んでおり、中高生向けの4GBのような設定はありません。

【まとめ】高校生のスマホ おすすめ機種ランキング

順位 メーカー 制限機能 月額(機種代24分割含む)
高校生向けスマホ1位 TONEモバイル(m17) 月額2842円
参考 お下がり・中古のiPhoneにTONE SIM 月額1600円から
高校生向けスマホ2位 ワイモバイル(iPhoneなど) 月額4298円
高校生向けスマホ3位 イオンモバイル(arrowsM04) 月額4607円
高校生向けスマホ4位 au(iPhoneなど) 月額5633円
高校生向けスマホ5位 ドコモ親子シェア(iPhoneなど) 月額7587円
高校生向けスマホ6位 ソフトバンク(iPhoneなど) 月額9180円
  • 高校生は、音声電話の使用が少ないため、電話(発信)は10分以内かけ放題のプランで計算(ない場合は1日1分の発信)。データ通信容量は、高校生に適した4GBのプランで計算してあります。
  • 当サイトでは、TONEモバイル、iPhone、arrowsM04は、実際に購入してテストを行いましたので、確かなデータです。

最後に、高校生のスマホ選びのポイントです。

高校生のスマホ選びのポイント

高校生のスマホは、LINE・ゲーム・動画・まんがアプリの時間を管理できることが最優先

高校生は、最終学歴となることが多い、大学進学がかかった時期です。専門学校進学や就職の場合でも、基礎学力をつける最後のチャンスです。

子どもたちは、友達の単位で行動しますので、周りの影響を強く受けます。私の学習塾講師時代の経験から、学力がつき就職に成功した人と、現在フリーターなどで苦労している人の中学・高校時代は、以下のような差があります。

フリーターなどで苦労している人 学力がつき就職に成功した人
ゲーム パズル系はじめ、時間を大量に消費するゲームに熱中します。 ゲームに費やす時間は限られています。保護者が規制している場合と、本人が自覚している場合があります。
LINE 常にLINEはON。勉強中を含め再三画面を見ます

グループトークで、いじめやトラブルに巻き込まれることがあります。

勉強中はLINEをOFFにしています。

夜は親に使わせてもらえないなど、適当な理由をつけ、返信の頻度を調整している傾向があります。

ネット閲覧 掲示板のまとめサイトなど、質が低いメディアをサーフィンする傾向です。

動画を、おすすめをもとに連続再生する傾向。

ウィキペディア、ニュースサイトなど、比較的質の高いメディアを見る傾向があります。

勉強関係の調べものに、ネットを使用する傾向があります。

スマホ依存 起床後から、就寝直前まで、学校の授業中を除き、スマホのスイッチを切ることはありません。 塾ではスイッチを切る、友人同士の会話ではスマホを使わないなど、ルールを決めて行動しています。
電車内の行動 定期試験前も、通学の電車内では、ゲームやLINEなどに時間を取られています。 定期試験前は、通学・下校時も、勉強する生徒が大半です。

このような日々の過ごし方の差は、将来に大きな差を生みます。

高校生の将来は、保護者がスマホをどう使わせるかが非常に重要となります。この点では、アプリごとに使用の可否と使用時間をコントロールできるTONEモバイルに強みがあります。快適な通信と制限のバランスを取るなら、ワイモバイル契約のiPhoneです。

TONE、ワイモバイルのサイト

TONEモバイルはネット販売が基本。ワイモバイルは、ネット販売の方が安くなります。au、ドコモに関しては、店頭販売が便利です。

TONEの公式サイト



ワイモバイルの公式サイト

 

スマホ購入時ローンを断られることも

スマホ購入時、各社独自のローンが利用できますが、支払い遅れがあると、クレジットカードしか利用できなくなります。TONEモバイル、ワイモバイルは、原則クレジットカード払いです。

仕事や収入に関係なく、楽天カードは、審査が通りやすい傾向が強いです(勤め先がない人や独立事業者でも、多少の収入さえあれば、審査通過は十分可能)。

ネット完結、収入証明書不要、審査も最短数秒で済みます。自宅配達時に、身分証明書(免許証または写真つきマイナンバーカード)を配達員に見せるだけで、コピーすら必要ありません。

サイト:楽天カード

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