子ども向けスマホ

au子供向けスマホ ミライエfの評価〜料金・制限機能〜

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au が2017年1月に発売した、子ども向けスマホミライエf(フォルテ)の料金、制限機能、評価を分かりやすくまとめました。筆者は教育業界20年。

※スマホ販売業者の立場でなく、子どもの安全と学力を重視する立場で執筆しています。

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auミライエf(フォルテ)の総合評価

写真:公式サイト

auの発売する子ども向けスマホは、ミライエf(フォルテ)です。2017年1月発売のため、当面新機種の発売はないでしょう。現在、子ども向けスマホを発売している大手キャリアは、auだけです。

  • au … ミライエfを発売中。
  • ドコモ  …  スマートフォンジュニアは製造中止。
  • ソフトバンク … 発売歴なし。代理店では、シンプルスマホを勧めている。

auのミライエは、子ども向けスマホ第1号だった、ドコモのスマートフォンジュニアを研究して作られており、完成度は高いです。アプリ(ゲーム、LINE)ごとに使用の可否を保護者が決められ、居場所管理、緊急ブザー(保護者への自動通報)を備え、子ども向けスマホとしては信頼できる機種です。

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最大のライバルは、制限機能充実のTONEモバイル

auミライエの最大のライバルと言える機種が、格安スマホのTONEモバイルです。

子ども向けスマホ元祖のドコモが開発競争から脱落して以来、auミライエとTONEは、互いに強く意識しあい、機能強化を図っています。

制限機能比較表

ミライエf(エフ) TONE
ゲームの利用と管理 ゲーム1つ1つの使用許可を親が決定できる。 ゲーム1つ1つの使用許可を親が決定できる。さらにゲームごとに、利用可能時間帯・総利用時間を親が設定できる。
LINEの利用と管理 利用の可否を親が決定できる。 利用の可否と、利用可能時間帯・総利用時間を親が設定できる。
音声通話 1分40円(または1回5分以内かけ放題プラン) 1回10分以内かけ放題(または1分20円)
現在地把握 保護者のスマホから可能(有料) 保護者のスマホ・PCから可能(ファミリーオプション200円に含む)。
防犯ブザー あり。ブザー利用時に、自動でカメラを起動し、写真と位置を保護者にメール。 なし
インターネットへのアクセス制限 有害サイトのブロック機能(無料) 有害サイトのブロック機能。全国の公教育と同じ「ALSI」のシステムを利用(100円/月)。
歩きスマホ対策 警告画面が出て、一時的に操作できない。 警告画面が出て、一時的に操作できない。親のメールにも通報。
利用可能時間帯・総利用時間管理 利用可能時間帯・総利用時間管理を設定可能。 利用可能時間帯・総利用時間管理を、アプリごとに設定可能。
その他 人を傷つける言葉を入力すると警告が出る。防犯ブザーは、セコムへの連絡も可能(有料) 現在の居場所だけでなく、当日の行動経路も確認可能。登録した場所(学校・塾・駅など)への出入りを把握し、自動通知も可能。

両機種とも、アプリ(ゲーム、LINEなど)のインストールを、保護者が個別に判断できる機能が備わっています。

auミライエfだけにある機能は、以下の通りです。

  • 防犯ブザーつき。防犯ブザーのスイッチが押され10秒経過すると、保護者のスマホ(または勤務先等)に自動通報。同時に居場所の記録もメールします。
  • 別途有料ですが、ブザーが押された際に、セコムの警備員が現場に急行する契約も可能。
  • 常にデータは高速通信。WiFi環境でなくても、動画の閲覧が可能です。

TONEモバイルだけにある機能は、以下の通りです。

  • アプリ(ゲーム、LINE)について、個別にインストールの可否を判断できるだけでなく、使用時間(総利用時間または利用時間帯)を設定可能。
  • 例えば、ポケモンGOは1日30分だけ、LINEは夕方だけ、学習アプリは1日中OKのような設定ができます。auの場合、利用可能か一切不可能かの設定だけ。
  • データ通信は、中速無制限。動画は原則WiFi環境となりますが、テキストサイトや写真サイトなら、追加料金はありません。

TONEモバイルは画面切り替えで、高校生や大学生、社会人になっても使用できます。auミライエは、かつては小学生向けのデザインでしたが、ミライエf(フォルテ)は、中学生でも違和感がないデザインに変更されました。

総合的に見ると、次のように言えるでしょう。

  • auミライエf  …  女子小中学生のように、つきまといやストーカーが心配されるなら、防犯ブザーがあるミライエが向いている。
  • TONEモバイル …  ゲームは1時間、学習ソフトやウィキペディアは1日中、のように、保護者が学力向上の武器として、スマホを与えたいならTONEが魅力。

このように言えます、TONEは、例えば塾の場所を記録すれば、出入りの際に保護者に通知し、さらに塾にいる時間帯は、必要な機能以外自動停止する仕組みまで備えます。全体に、学力を上げるための制限機能が豊富です。auミライエは、セコム契約がオプションにあるように、身の安全を重視した設計だと言えます。

auミライエfの月額料金

auミライエf(フォルテ)の月額料金は、3404円です(中学入学までに購入の場合)。

  • 機種代を含みますが、よくある24分割でなく、36分割です。
  • 通話代は、21時〜1時を除き無料です。小学生の場合、21時以降の利用はまれですので、実質かけ放題です。
  • データ通信容量は、1GBと上に表示されていますが、1GBのサービスがあり、2GBです。小学生なら、2GBに収まることが多くなります。

中学校に上がってからの加入については、公式には料金設定がありませんので、販売店での相談となります。データ通信容量は4GBは必要ですので、月額料金は5400円前後と概算されます。

いずれも、家族割の適用条件を満たすと、さらに割引が適用されます。

TONEモバイルの場合は、上のようになります。詳細は、以下の記事をご覧ください。データ通信は、中速無制限です。

どれが一番安い?子供のためのキッズスマホランキング~小学生版~

中学生・高校生のスマホ おすすめ機種ランキング[保護者向け記事]

au子ども向けスマホ  ミライエfの機能別評価

auミライエf(フォルテ)の子ども向け対応度を、子ども向けスマホ「親子の8の要望」に基づいて、説明します。選ぶ前に「親子の8の要望」のなかでの優先度を決めておくと便利です。

子ども向けスマホ「親子の8の要望」

  1. [子]ゲームをしてみたい
  2. [子]LINEで友達とやりとりしてみたい
  3. [子]友達や家族との通話に使いたい
  4. [子]動画を1日2~3本は見たい(12分程度、wi-fi除く)
  5. [親]安全管理に使いたい~現在地把握と防犯ブザー~
  6. [親]ゲームなどのアプリの利用制限
  7. [親]インターネットへのアクセス制限
  8. [親]安全管理に使いたい~防犯ブザー機能~

au  ミライエf(フォルテ)

  • 月額費用3404円/月(小学生時に加入の場合)
8つの要望 評価
[子]ゲームをしてみたい 〇Googleプレイに接続可能。
[子]LINEで友達とやりとりしてみたい 〇Googleプレイからダウンロード可能。
[子]友達や家族との通話に使いたい 〇夜9時から1時を除き、かけ放題
[子]動画を1日2~3本は見たい(12分程度、wi-fi除く) 〇小学生向けのプランは2GBのため、ちょうど足りる程度。
[親]安全管理に使いたい~現在地把握~ 〇現在地把握機能を標準装備。保護者への自動通報つき防犯ブザーも完備。
[親]ゲームなどのアプリの利用制限 △個別に、使用を認めるか認めないかを保護者が決められる。個別に使用時間を決めることはできない。
[親]インターネットへのアクセス制限 〇あんしんフィルター利用可能。小中高と段階ごとに、設定できる。
[親]学力向上につなげられるか。 △ゲームごとにダウンロード不承認が可能なのは、他のスマホよりもずっと良い。ただし、きめ細かな時間制限はできない。

以上、au子供向けスマホ ミライエfの評価〜料金・制限機能〜でした。次の記事もあわせて、ご検討ください。

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