ドコモ 子ども向けキッズスマホの選び方


進級するうちの子にスマホを与えたいけど、まず私と同じドコモが候補よね。悪影響の少ない維持費の安いスマホはあるかしら?

大丈夫です。安心でき子どもの居場所も正確に分かるスマホはありますよ。教育現場で13年、キャリアコンサルタント(国家資格)養成講座修了の筆者が分かりやすくお伝えします!

筆者:小中学生の指導歴を含む、教育業界13年の教育関係者。スマホ販売業者ではありません。子どもの学力や将来を重視した、スマホ選びを提唱しています。キャリアコンサルタント(国家資格)養成講座修了。


docomo以外も比べたいなら:子供と小学生 悪影響が少なく安いスマホは?|必要性からおすすめまで教育関係者がわかりやすく説明

この記事では、以下の内容をお伝えします!


小学校4教科+新教科セットなのに格安
注目  学習タブレット・スマイルゼミの口コミと評判(小学生版)

親がドコモなら、らくらくスマートフォンMe(月額4724円)がまずは候補

ドコモのらくらくスマートフォンは、大竹しのぶさんがテレビCMしている機種で、文字が大きく、操作が簡単なのが特徴です。らくらくスマートフォンのなかで、子どもを意識したバージョンが、らくらくスマートフォンMeです。

制限機能は、大手共通規格のあんしんフィルター

ドコモなら、大手キャリアの共通規格である、あんしんフィルターが使用できるため、使用時間帯制限、アプリLINE、ゲーム等の制限、居場所の確認、インターネットフィルタ有害サイトのブロックの基本機能がそろいます。歩きスマホ制限は、ドコモ独自の付加機能です。

  • △の根拠 … アプリのインストールを個々に親が判断できるわけでなく、あらかじめ可と不可(有害アプリ)が決められている。
  • 点数計算 〇1点、△0.5点とすると4.5点。

らくらくスマートフォン meF-01Lの特徴は?

らくらくスマートフォンme (F-01L)は、2019年2月に発売されました。特徴を分かりやすくするため、旧機種と比較してみましょう。

らくらくスマートフォン me
Fー03K (旧機種)
らくらくスマートフォン me
F-01L(2019年発売)
サイズ4.7インチ4.5インチ(現在の主流は6インチ前後で、コンパクト感が強い)
価格販売終了43,416円
CPU(頭脳)中の上の能力中程度の能力
記憶容量16GB(やや不足しやすい)32GB(必要十分)
防水・防塵機能 MIL規格14項目MIL規格23項目(やや強化)
カメラ1310万画素1310万画素、花ノートを搭載
防犯ブザー×

F-01L(2019年発売)は、防犯ブザーとぶら下げ用のストラップの穴がなくなっています。また、サイズがコンパクトで片手操作しやすくなり、歩きスマホには強い注意が必要です。

一方、記憶容量が増えたのが大きなメリットです。撮影した写真を解析し、花の種類を表示する花ノートも、子どもの教育上は大きな魅力で、写真を多めに撮影しても、32GBならあふれることは少ないでしょう。

制限機能はまずまず

ドコモのスマホなら、らくらくスマートフォンmeでも、その他の機種でも、iPhoneを除き、制限機能は共通です。

iPhoneを買い与える場合や、親や兄弟のiPhoneのお下がりを与える場合、注意が必要です。くわしくは、後半で説明します。

使用時間制限

ドコモのスマホは、大手キャリア共同開発のあんしんフィルターにより、機種全体の使用時間帯を制限できます。ただし、TONEモバイルのような、総利用時間の制限や、アプリごとの利用時間の制限まではできません。

(例)夜間の利用禁止はできるが、1日1時間までという制限はできない。また、ゲームは夕方までだが、学習アプリは24時間というような、きめ細かい制限はできない。

アプリの制限

ドコモのスマホは、小学生向け、中学生向けのように、あらかじめセッティングされた範囲で、アプリのインストールを制限できます。ポケモンGOはOKだが、パズル系ゲームはインストールさせないなど、きめ細かな対応はできませんが、有害なアプリは制限できます。

居場所の確認、ネットのフィルター

あんしんフィルターにより、居場所確認やインターネットフィルターの機能が使用できます。格安スマホのように、外部アプリ(スマモリ等)を導入するわけではないので、精度に安心感があります。

歩きスマホ警告

ドコモ独自の付加機能として、歩きスマホ警告の機能は備えています。らくらくスマートフォンme (F-01L、4.5インチ)のように、6インチを大幅に下回るスマホを与える場合、歩きスマホを誘発しやすいので、注意が必要です。

親子でシェアパックを使用する場合(月額4724円)

概要(料金表)月額料金
基本プラン(ギガライト)1~3GBの使用3980円
通話料(家族内無料。家族外へ月15分と試算)600円
みんなドコモ割(家族割。3人目の家族から1000円割引)▲1000円
機種代(F-01L、36分割)定価は4万円前後1144円
月額合計4724円

家族2名がすでにドコモを使用しており、親子でシェアパックを使用する場合、月額の料金は機種代を含めて4724円です。7千円前後かかった以前に比べて安くはなりましたが、安さにこだわる場合、下のページをご覧ください。

子供と小学生 悪影響が少なく安いスマホは?|必要性からおすすめまで教育関係者がわかりやすく説明

中学まで使える、らくらくスマートフォンMe以外で選ぶなら?

らくらくスマートフォンMeの欠点は、デザイン上、中学に上がると使いにくくなる点です。らくらくスマートフォンMe以外で選ぶなら、ドコモ独自のジャンル分けである「スタンダードモデル」から選ぶのがおすすめです。以前のdocomoウイズは、廃止になっています。

  • 制限機能 … らくらくスマートフォンmeと同じ
  • 月額料金 …  らくらくスマートフォンmeと同じで、機種代もほぼ同じです。AQUOS sense3は、meを超える性能で、3万円弱。

Galaxy A20(SC-02M)

ドコモショップ売れ筋4位。定番の Galaxy の入門機種。

性能はやや低めも格安。簡単モード搭載で子ども向け。デザインは、中学でも使える。ストラップホールがありネックストラップ装着可能で、置き忘れる小学生におすすめ (事故に注意) 。片手操作しにくい5.8インチは、歩きスマホを抑制。2万円弱。

ネックストラップは、エレベーターや電車のドアに挟まることがあります。安全装置付きのものを選んでください。

Xperia Ace SO-02L

ドコモショップ売れ筋6位。 評価の高いブランド機種のXperiaの入門機種で操作はスムーズ。

現在の主流6インチより小さい5インチで、片手操作しやすく歩きスマホに注意。耐久性が強い(ゴリラガラス5、グラスファイバー強化プラスチック使用)。防水性も強い(IP68等級)。4万円台。

AQUOS sense3

売れ筋1位。アクオスブランドの特徴はディスプレイが見やすいこと。

電池持ちがよく(4000mAh)、連絡がつかない心配が少ない。値段の割に高性能で、戦略機種(収益を度外視して、普及を図るモデル)と思われる。広角カメラも搭載。中学生に上がってからはもちろん、高校生になっての使用にも十分耐えるモデル。5.5インチは、歩きスマホがややしづらいサイズ。3万円弱。

売れ筋 … ドコモショップ、2019年年末~2020年年始の売り上げデータ。

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親(ドコモユーザー)のお下がりを子どもにあげるのも現実的

ご家庭がドコモユーザーの場合、親の機種を子に譲るのも現実的です。

あんしんフィルターは、基本的な制限ができる

ドコモなら、auやソフトバンクと組んで設計したあんしんフィルターを標準装備します。制限にきめ細かさがないこと以外は、特別には困ることのない制限機能が備えられています。支払いをドコモで一括にしたい場合は、お下がりをドコモ契約で使わせても良いでしょう。

ただし、①外遊びにつながるポケモンGOは認めるが、パズル系は使わせたくない。②LINEは夕方までしか使用させず、学習アプリは24時間OK。③学校・塾・自宅の出入りの自動通知ほしい、というよう場合は、TONEモバイルがおすすめです。

一方、iPhoneの場合、外部の干渉を受け付けない設計のため、あんしんフィルターは十分に機能しません。iPhoneのお下がりを子どもに譲るなら、TONEモバイル同等の制限機能が利用できる、TONE SIMがおすすめです。申し込んで送られてきたSIMカードを、お下がりのiPhoneに差し込むだけです。

ドコモでお下がりを使う場合の料金(ドコモ契約)

概要(料金表)月額料金
基本プラン(ギガライト)1~3GBの使用3980円
通話料(家族内無料。家族外へ月15分と試算)600円
みんなドコモ割(家族割。3人目の家族から1000円割引)▲1000円
機種代(お下がり)0円
月額合計3580円

お下がりのiPhoneにTONE SIMを差し込む場合の料金

概要(料金表)月額料金
基本プラン1500円
TONE利用料200円
SMSオプション(LINE使用に必須) 100円
かけ放題オプション(別料金より割安) 500円
機種代(お下がり)0円
月額合計2100円

ドコモのiPhoneは、全機種でTONE SIMが利用できます(そもそもTONEは、ドコモ電波のため)。TONE SIMの場合、中速無制限ですので、動画が利用できないほか、通勤通学ラッシュ時や夜の通信速度が、やや遅くなることがあります。なお、動画は格安の高速チケットで利用も可能です。

ドコモとTONEモバイル(TONE SIM)の制限機能の比較

 ドコモ(あんしんフィルター利用)TONE
ゲームの利用と管理ゲーム1つ1つの使用許可を親が決定できる。ゲーム1つ1つの使用許可を親が決定できる。さらにゲームごとに、利用可能時間帯、総利用時間を親が設定できる。
LINEの利用と管理利用の可否を親が決定できる。利用の可否と、利用可能時間帯、総利用時間を親が設定できる。
音声通話1回5分以内かけ放題(ライトプランの場合)1回10分以内かけ放題
現在地把握保護者のスマホ・PCから可能。ただし、自動通知はないため、心配な時間帯に親の方から現在地検索をかける必要性。保護者のスマホ・PCから可能(ファミリーオプション200円に含む)。学校、塾、自宅の出入り時に自動通知が可能。
防犯ブザーなし(らくらくスマートフォンMeほか)なし
インターネットへのアクセス制限有害サイトのブロック機能(無料)。ただし抜け道の情報はネットで入手しやすい。有害サイトのブロック機能。全国の公教育と同じ「ALSI」のシステムを利用(100円/月)。
歩きスマホ対策警告画面が出て、一時的に操作できない。警告画面が出て、一時的に操作できない。親のメールにも通報。
利用可能時間帯・総利用時間管理利用可能時間帯・総利用時間管理を設定可能。利用可能時間帯・総利用時間管理を、アプリごとに設定可能。勉強に使うアプリは制限を外すことができる。
その他 現在の居場所だけでなく、当日の行動経路も確認可能。


制限付きのキッズスマホで子どもはどう変わるか?

制限つきのキッズスマホの3つの狙い

母親が子に、制限つきのキッズスマホを与える理由は、おもに3つあります。

  • 塾や習い事などに行き始めたので、居場所把握と連絡の手段がほしい。
  • でも有害サイトを見ないようにフィルターが欲しい
  • 同時にゲームやLINEなどアプリへのめり込みを制限する機能が欲しい

ここでは、ゲームやLINEなどアプリへのめり込みを制限する機能を導入した場合の、お子さんにとってのメリットを説明します。

キッズスマホで学力が上がる仕組み

上の表は、新聞や本を読む子が、読まない子と比べ、テストでどのような点数を記録したかをまとめたものです。例えば新聞を読む子は、読まない子に比べ、読解力、数学、科学のいずれの科目でも、30点前後高い点数を取ったことが分かります(細かい点数はこちらの記事)。

スマホのコンテンツは、まんがや雑誌に近いものです。テストの点数に悪影響があるだけでなく、新聞や本を読む時間を減らす効果もあり、2つのルートから、確実に勉強ができない子を生んでしまいます。

総務省の労働力調査によれば、2017年に非正規雇用で働いている人は、37%もいます。安さも気になりますが、的確な制限機能がついたキッズスマホを選ぶことは、子どもの将来を決める大きな要素です。

コメント

  1. 匿名 より:

    こんにちは☺️

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