【ドコモ】キッズスマホ、キッズ携帯の選び方|ahamo(アハモ)も検討する方に

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うちの子に、そろそろキッズ携帯かキッズスマホを与えたいけど、うちはドコモだから、ドコモでいいのかしら? ahamo(アハモ)でいいのかも知りたいし、制限機能があり、安心な機種の選び方を知りたいわ。

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管理者(加藤)は、小中高全学年の授業経験を持つ、教育業界20年の国家資格キャリアコンサルタント。2014年のサイト創設以来、スマホ販売員とは一線を画し、学力と安全を守るスマホ選びを一貫して提唱しています。
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2023年春、ドコモはキッズ携帯のみの展開

以前は、保育園児や低学年はキッズケータイが基本だったけど、キッズスマホに移り変わりつつあるみたいね

はい。その理由は、携帯機能しかないと、親からの連絡や指示ばかりのマシンとなってしまい、子どもが持ち歩かないという点があります。

家に置き忘れたり、首からかけていたはずが、公園のベンチに忘れてしまったり、肝心の「居場所把握」「メッセージや通話の機能」に不安が生まれてしまいます。

ドコモは、2023年の2月以降に、キッズケータイKY-41Cを発売することを発表しました。新製品では、新たにカメラ機能が加わり、子どもが持ち歩く確率は少し上がりますが、写真撮影に興味を持つかどうかが、ポイントとなります。

ドコモのキッズケータイは、現在、H-03M(2020年1月発売)の購入が可能ですが、カメラ機能はあった方がよいため、キッズケータイKY-41Cの発売を待つのがおすすめです。進級のプレゼント等で、タイミングが合わない場合、Hamicポケットがおすすめです。

Hamic POCKET(ハミックポケット)の実際の使用感、レビュー

新料金プラン「ahamo(アハモ)」はお得?

親がドコモだから、契約や支払いの手間を考えると、ドコモで統一したい気持ちもあるんだけど、新料金プラン「ahamo(アハモ)」にすればいいのかしら?

はい。もし、ドコモのキッズケータイH-03M(2020年1月発売)かキッズケータイKY-41C(2023年2月以降発売予定)を使わせる場合、スマホ機能はなく、アプリや動画は使用できませんので、20GBのパケット通信容量があるアハモ(月2970円、機種代別途)は、全くの無駄になります。

上の料金を表示したドコモ公式ページ

ドコモケータイプラン(月1507円)が、唯一の選択肢です。機種代は、キッズケータイH-03M(2020年1月発売)を24分割で購入すると、月594円ですので、合算で月2101円となります。

※ケータイプランの定期契約あり(2年縛り)の割引は、2021年9月に廃止になりました。
※キッズケータイプラス(月550円)は、2019年5月で廃止になりました。(画像廃止を確認できるドコモ公式ページ

すると、ドコモのキッズケータイにするなら、月に2101円の出費を見込めばよいのね?

はい。新機種キッズケータイKY-41C(2023年2月以降発売予定)にする場合、機種代次第では、もう少し高くなります。また、メッセージのやり取りは、お子さんが発信した場合、1回3.3円かかりますので、日に3回、月に100回とすると、330円が加算されます。

同じような金額で、ドコモ以外にも目を向けると、ハミックポケットというキッズケータイがあります。見た目は携帯ですが、簡単なゲームや、Googleでの調べ物もできますので、「家に忘れて行かない」「勉強にも役立つ」という面では、比較が必要な機種です。

Hamic POCKET(ハミックポケット)の実際の使用感、レビュー

ドコモの大人向けスマホやお下がりを子どもに与えるなら?

大人向けのドコモのスマホやお下がりを子どもに与えるなら、あんしんフィルターが利用できるのよね?

はい。スマホが余っていたり、値引きの機種を見つけた場合、お子さんに与えることもできます。

2年縛りは、国の指導で廃止になりました。

例えば、保護者や兄弟など、2名がiPhone(5G)をahamoで契約している場合、子どもにお下がりのスマホを与えた場合、月に1815円かかります(ファミリー割引適用済、通話代別)。

ドコモ契約の場合、どのスマホでも「あんしんフィルター」が使用でき、機能は以下のようになります。

使用時間制限

例えば、21時以降は使用禁止のように、機種全体の使用時間帯を制限できます。ただし「夜間は、ゲームは禁止だが、学習アプリはOK」というような、細かい設定はできません。細かい設定を希望する場合、下のページでトーンモバイルを確認してみてください。

【小学生スマホ】利用制限ができる、安いおすすめの機種4つ!

アプリの制限(フィルター)

あんしんフィルターでは、小学生向け、中学生向けのように、あらかじめセッティングされた範囲で、アプリのインストールを制限できます。さらに、アプリごとに許可したり、禁止したりも可能です。

ただし、子がiPhoneの場合、親もiPhoneを持っており「ペアレンタルコントロール」機能を使う必要があります。親Android、子iPhoneの組み合わせは非推奨です。

  • ○ 親がAndroid、子がAndroid …あんしんフィルターがフルに使用可能
  • ○ 親がiPhone、子がAndroid …あんしんフィルターがフルに使用可能
  • × 親がAndroid、子がiPhone …Apple社の設けている制限により、一部管理できない。

インターネットのフィルター

あんしんフィルターでは、インターネットフィルター(有害サイトのブロック)の機能が使用できます。

× 居場所の確認

あんしんフィルターに、居場所確認の機能はありません。イマドコサーチに加入が必要となります。イマドコサーチに加入後、あんしんフルターによる、居場所確認のブロックを解除する必要があります(手順)。

また、イマドコサーチには、学校、公園、習い事の場所などへの出入りを通知する機能はありません。出入り通知を希望する場合、Hamicかトーンモバイルを選ぶ必要があります。

【小学生スマホ】利用制限ができる、安いおすすめの機種4つ!

なるほど、あんしんフィルターは、あくまで「フィルター(ろ過装置、あみ)」だから、アプリのインストール制限と、インターネットの閲覧制限が基本なのね。

はい、その通りです。あくまで、国の指導に基づいて導入したフィルターですので、「夜間は、ゲームは禁止だが、学習アプリはOK」「学校、公園、習い事の場などに出入りしたら親にお知らせ」のような、細かな制限・制御の機能は想定されていません。

歩きスマホ警告

あんしんフィルター共通規格にはない、ドコモのあんしんフィルター独自の付加機能として、歩きスマホ警告の機能を備えています。

ドコモのあんしんフィルターにだけ、歩きスマホ警告がついているのは、ドコモが過去に子ども専用スマホを開発していたことが、背景にあると思います。

らくらくスマートフォンのメリット、デメリットは?

ドコモショップに行ったら、お子さんなら使いやすい、らくらくスマートフォンがいいですよ、と言われたのですが、どうなの?

はい。ドコモのらくらくスマートフォンは、文字が大きく、操作が簡単なのが特徴です。テレビCMで大竹しのぶさんを起用しているように、どちらかと言えば、シニアをターゲットにした機種です。

らくらくスマートフォンの最新機種、らくらくスマートフォンF-52Bは2022年2月24日に発売されました。現在も発売中の旧機種と比較してみます。

らくらくスマートフォンF-52B
(2022年2月24日発売)
らくらくスマートフォンF42A
(2020年9月23日発売)
サイズ5.0インチ
(現在の主流は6インチ前後。ややコンパクト)
4.7インチ
(現在の主流は6インチ前後。コンパクト)
価格51,744円41,976円
CPU(頭脳の働き)中程度の性能(Snapdragon 480)中程度の性能(Snapdragon 450)
RAM(頭脳の大きさ)4GB(ほとんどのアプリが問題なく作動)3GB(ポケモンGOに余裕をもって対応)
記憶容量64GB(大人は128GB推奨ですが、小学生なら十分です)32GB(小学生ならちょうどぴったりの程度)
防水機能 IPX5 / IPX8
(泡ハンドソープでの丸洗いや、アルコール消毒対応)
IPX5 / IPX8
(泡ハンドソープでの丸洗いや、アルコール消毒対応)
カメラ有効画素数 約1,310万有効画素数 約1,310万
防犯ブザー

らくらくスマートフォンF-52Bでは、F42Aに引き続き、防犯ブザーが採用されています(かつて、らくらくスマートフォンで廃止され、不評となりました)。ただし、ぶら下げ用のストラップの穴は、両機種とも不採用ですので、首にぶら下げて持ち歩くことは難しくなっています。

らくらくスマートフォンは、操作しやすくてとっつきやすいけど、小学生までしか、使えないわよね……。

はい。らくらくスマートフォンは、中学生は「子どもっぽい」と持ちたがらない可能性はあります。らくらくスマートフォンは、大きなボタン、シンプルな操作画面という点は、幼稚園・保育園児や小学校低学年には合いますが、そのメリットは高学年以上では、薄れてきます。

また、居場所確認、使い過ぎなどの制限機能は、ドコモの機種はすべて「あんしんフィルター」で行います。その点では、ほかの機種との差はありません。

結論としては、もしドコモで選ぶ場合、どの機種でも構いません。

迷う場合は、デザインがよく中学生になっても使用でき、性能の割には機種代が安いOPPOがおすすめですが、ドコモでは取り扱いがありません。制限機能を加味すると、ドコモ電波が選べるイオンモバイルがおすすめです。次のページに説明があります。

国産が良い場合は、AQUOSシリーズがおすすめです。AQUOSシリーズは、ドコモショップや、ドコモのオンラインで扱いがあります。もちろん、あんしんフィルターを適用できますので、小学生、中学生以上と、制限の強さを変えながら、使用することができます。

親のiPhoneのお下がりなら、トーンSIMも選択肢

パパが使わなくなったiPhone。まだ使えるんだけど、子ども用にすることは可能かしら?

はい、可能です。ドコモで再度開通してもらえば、あんしんフィルターが機能しますので、基本的な制限ができます(居場所確認はイマドコサーチに加入します)。ただし、よりしっかりとした制限を行い、月の費用を下げるなら、トーンモバイルからSIMカードを取り寄せて、子ども用にすることもできます。

主なメリットは3つあります。

  • 月の費用が下がる …ドコモの場合月に1815円(家族2名がiPhone(5G)をahamoで契約している場合)。トーンSIMは、月1650円。
  • ジオフェンスが利用可能 …トーンSIMは、自宅、学校、駅、公園、塾などの出入り時に自動通知も可能。この機能がないと、子どもの移動時に、何度も居場所確認が必要になることがあります。
  • アプリごとの時間制限が可能 …パズドラ、モンスト、ツムツム、TikTok、YouTube、LINE、twitteなど、特に時間を費やしやすいアプリは、個別制限ができます。例えば夜間は、調べもの用にスマホはオン、上記はオフといった設定も可能です。

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コメント

  1. 匿名 より:

    こんにちは☺️

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