スマモリの評判・口コミ・レビュー|不具合はどの程度? 実機でテストしました

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子ども向けスマホ.jp
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スマモリは、スマホ(android)によるゲーム、LINE漬けや、有害なサイトへのアクセスが心配な場合、ぜひ検討したい制限アプリですね。でも、不具合の評判や口コミが多く、本当に頼ってよいか心配。この記事では、スマモリを実際にテストしたレビューをお伝えします。

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内容はもくじから。

スマモリが必要な機種と、必要のない機種

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スマモリは、購入したスマホに、制限機能がない場合のみ使用するアプリです。初めからフィルター機能があれば、必要はないので、検討する必要はないですよ。

スマモリの必要性説明
大手キャリア×国の指導により「あんしんフィルター」が整備されているため、スマモリは不要です。ただし、フィルターという名前から分かるように、ネットのアクセス制限アプリのインストール制限に特化した機能で、アプリごとの時間制限はできません。また、居場所確認機能は含まれておらず、キャリア、機種によって対応は様々です。
準大手(ワイモバイル、UQ)×大手キャリアの子会社のため「あんしんフィルター」があります。内容は、大手キャリアの説明をご覧ください。
トーンモバイル×子ども向けスマホにほぼ特化した会社で、初めからネットのアクセス制限アプリのインストール制限居場所確認アプリごとの時間制限などがセットされています。
iPhone(親もiPhone)×機種内に「ペアレンタルコントロール」という仕組みを持ち、ネットのアクセス制限アプリのインストール制限居場所確認が可能です。アプリごとの時間制限も近年追加されました。ただし、親もiPhoneを持っている必要があります。
格安スマホイオンモバイルなど一部を除き、子ども向きのフィルター(ネット、アプリ)の開発を行っていないため、スマモリなどの外部アプリが必要ですが、動作に不安定な部分があり、おすすめ度は低めです。

スマモリは、ネットのアクセス制限、アプリのインストール制限、居場所確認が主な機能

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スマモリは、androidにインストールできる見守り用のアプリ。ネットのアクセス制限、アプリのインストール制限、居場所確認がおもな機能です。

手順は、保護者がPCかスマホ(iPhoneでも可)から、スマモリのサイトで登録を済ませます。出てきたバーコードリーダーを、子どものスマホ(androidのみ)で読み込ませるだけです。子どものスマホには、スマモリのアプリがダウンロードされます。

ネットのアクセス制限とは?

ネット制限とは、アダルト、暴力、SNSなど、27ジャンルから指定したジャンルを制限できることです。SNSには、Twitter、インスタグラムも含まれますので、アプリの代わりにサイトへアクセスしようとしても、ブロックが可能です。

アプリ制限とは?

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アプリ(アプリケーション)には、動画、ゲーム、LINEなど、子どもがハマってしまいがちなものがたくさん! アプリ制限には、2つの意味があります。

  • アプリのインストール制限
  • アプリの使用時間制限

スマモリでは、インストール制限するアプリを28のジャンルから選ぶことができます。すり抜けてインストールされてしまう、問題のあるアプリもありますが、インストールしたことが保護者のスマモリ画面に通知され、即使用禁止にできますので抜け穴はありません。

スマモリでは、アプリごとの時間制限はできません。

参考 勉強用アプリやは使用許可し、その他を制限するというような使い方は、トーンモバイルのみ可能です。

スマモリは、機種による不適合や、問い合わせ対応の遅れが目立つ

スマモリは口コミ評価が低めのアプリです。口コミは、アプリ紹介業者がピックアップしたサイトではなく、Google playのスマモリの口コミで最近のものを確認してください。下にも最新のものを転載します。

子供の端末側からはアプリが削除出来ないとのことでしたのに、容易に削除されており制御出来なくなり意味がありません。 また、数ヶ月前に会員専用問い合わせフォームから問い合わせた事に対しての回答が全く届きません。

利用時間制限がかからず、利用禁止時間でも普通に使用できています。 改善されてません。

時間変更しようとすると、アプリが落ちる。いちばん使う機能なのに困ります。月額課金アプリの自覚があるのか大いに疑問。

使えない。何度やっても落ちて使えない。今まで使えてたのに

位置情報が全然取れなくなってきたので解約予定です。

機能に関する口コミ評価が低く、問い合わせへの対応遅れが目立っています。スマモリの管理画面につながらないこと(2018年8月末ごろ)も発生し、人員的に十分な管理体制ではないと、推察できます。

しかし、テストした富士通arrowsM04では、ほぼ問題なく機能しました。機種との相性がかなりあるようです。

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結局、機種次第というところね。

はい、その通りです。androidは、各メーカーが自由に設計していますので、1つのアプリで全てをスムーズに管理するのは難しいようです。現状では、大手キャリア、ワイモバイル、トーンモバイルなどの方が、安心と言えるかもしれません。

スマモリと比較する場合、下のページをご覧ください。

スマモリでできること 詳細

ネットの閲覧制限は抜け穴あり

スマモリでは、アダルト、暴力、SNSなど、27ジャンルから指定したジャンルを制限できます。例えば、暴力カテゴリーは制限が可能です。

スマモリでは、暴力カテゴリーはブロックできますが、赤丸で示したようにスマモリが稼働中でも、殺人鬼で検索ができました(クリックもできます)。有害サイトの判定は、記事単位でなく、サイト全体から行われているようです。そのため、サイト全体が問題ないと判断された場合、そのなかに有害な記事があっても、閲覧は可能です。

子供が見たサイトは、保護者の保護者のスマモリの画面で確認できますが、上の例の場合、 NAVER まとめとだけ表示されます。実際にクリックして確認しても、 NAVER まとめのトップページが出るだけです。このように、スマモリのネットの制限には、抜け穴もあります

また、ヌードで検索した場合、サイトはスマモリによりはじかれますが、動画や画像は、いくらでも見ることができます。動画は全ての閲覧をブロック(遮断サイトに設定し、かつYouTubeアプリも使用禁止にする)できますが、画像検索の制限はできません。

ネットの閲覧制限のポイント

① 口コミを調べると、ネットの閲覧制限自体が機能しないという内容は見かけない。

② しかし、比較的安全なサイトのなかにまぎれた有害記事や、画像検索はブロックできないように、抜け穴はかなりある。ただし、どのサイトを見たかはある程度分かるので、子どもに対するプレッシャーにはなる。

アプリの制限には抜け穴は少ないが、機能しない機種がある

スマモリのアプリのダウンロード制限は、上のように28ジャンルから制限するアプリを選ぶことができます 。

上のように、いじめが心配なLINE、長時間の使用や悪意を持った誘いが可能なツイッターは、ブロックされます。LINEはチャット・メッセンジャーに、ツイッターはSNSに該当します。

なおダウンロードはされますが起動できない形となり、もし許可する場合は、制限除外アプリに保護者が設定すれば使用できます。

もしフィルターをすり抜けて、好ましくないアプリがインストールされた場合も、保護者にその履歴が伝わりますので、使用停止にすることができます。

アプリの制限のポイント

① 口コミを調べると、アプリのインストール制限自体が機能しないという内容が見られる。

② アプリのインストール制限は、うまく機能する機種なら、比較的穴はない。

アプリの時間制限は不十分

アプリの時間制限は、是非使いたい機能です。本来は LINE アプリは夜間に使用させないが、勉強のための調べものに使う Google 検索は使用許可するなど、アプリや機能ごとに時間制限できることが理想です。

スマモリは機種まるごとの制限しかできません、上は、深夜と学校にいる時間、端末の使用制限しています。

時間制限のポイント

① 機種によって、うまく機能しないという口コミも多い。

② スマモリの時間制限は、かなり大味。

まとめ 子供用スマモリの評判と不具合

子供用スマモリが本当に使えるのかテストした結果は、以下のようにまとまります。

導入予定の機種で機能するかどうか

  • ネットの閲覧制限は、否定的な口コミが少なく、多くの機種で機能すると思われる。
  • アプリの制限と、利用時間帯制限、居場所把握は、否定的な口コミが目立つ。

導入予定の機種との相性に注意してください。

機能した場合のメリット、デメリット

  • ネットの閲覧制限は、抜け穴も多いが、有害サイトをブロックしたことは保護者にメールで伝わり、子どもに対するプレッシャーになる。また、閲覧サイトの一部は、具体的に保護者に伝わるため、子どもに説明しておくことが必要。
  • アプリの利用制限、利用時間帯制限、居場所把握は、正常に機能さえすれば、問題点は少ない。

スマモリは、arrowsM04に関しては、うまく機能しましたが、口コミ評価は低めのアプリです。ご購入の機種がスマモリと相性が良いとは限りませんので、必ず自己責任でご購入ください。

相性の差がある理由は、Androidの機種が、多種多様であることです。1つのアプリですべてのスマホを細かくコントロールすることは、非常に難しく、やむを得ない面もあります。

心配な場合には、初めから制限アプリと機種が一体化した形の、キッズスマホがおすすめです。キッズスマホでは、小学生から高校生以上まで使えるトーンモバイルと、主に小中学生用の auミライエへの2機種があります。詳しくは次の記事をご覧ください。

コメント

  1. 猿の名前忘れては嫌い より:

    素晴らしい

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